タイトルがうさぎだから、もう少し書いてもいいよね。
言い古された言い方かもしれないけれど
愛情がいちばん大事なんじゃないかと思う
おじいちゃんが孫に甘くなるのは
責任がないからとかいうより、
大事なのをただ愛することだと遠回りして
知ったからなんだろうと思う。
ぼくはたまちゃん怒ったことがないのは
諦めから始まっているから
言ってもわからない、怒ってもできないと
最初からただ撫でていた。
やがて毎日ただ撫でていてぼくは
決めたことをうさぎにしているだけなのに
なんとなく信頼関係ができてきたみたい
ただ気が付くとそばにいるうさぎ。
ん 離れたとこにいるなと
ふと目が合うと、飛んできてなでてと見つめるうさぎ。
そばにいてうっかり足や手をぶつかると、びっくりする風でもなく
ただ、されるがままのうさぎ。
一緒の場所を共有している時間はさほどない。
だからただ、なでて、ほほを寄せて体温を感じている。
ぼくは無言、うさぎはぶうぶう、しゃべるのでもしかすると
ぼくより感情を出している。
ぶうには二種類 イヤとシテだけだけでそれは
日本語の愛と相くらいの違いしかないので区別がつかない
理解するしかなくそこにあるのは愛。