うさぎとピクニック

うさぎと、自転車、田舎での日々

勝手なつぶやき

青根から七ヶ宿白石まで

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昨日、食堂に行く前、ランチの看板に誘われ鎌先温泉から
キツネ村方面へ一キロほど登りかけて、まてよこの先民家なんかないんじゃないか
もしかしてどこかのそば屋のように果てなく遠いんじゃないかと、
危ぶみ、戻ったわけですが、後で調べるとずっとずっと登ってキツネ村を過ぎ
国道横切ってさらに上まで登り続けないとたどり着けないとこでした
カフェだかなんだか、そんな手前に出してるとこは信用できない。

昨日の小さな食堂のカツカレーがなんというか
真心田舎風味でおいしくて。
またその白石の食堂でなにかを食べたい。
そこを目的地に今日は走ってきました。


急な坂は特に足を痛めている今は苦手。
なので回避して青根スタートです。
ついでに今の時期に気持ちよさそうなポタコースを組合せて。


行きに車で追い越した青根登ってた人たち異様に速く
青根で自転車をおろしていきなり下りで追いついちゃうとさすがに
まずいから、時間空けて10時に青根出発。
遠刈田からはなんということもなくだらだら登りのあと
勢いよく下り、七ヶ宿集落に 荷台で花見なおばあちゃん。

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今日は初半袖半ビブ、下にCWXを着たのですが
これタイツを下に履くのは注意が必要ですな。
擦れて痛い。前もやったのに忘れていました。

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11時20分に七ヶ宿着
いつの間にか、コンビニ生協の前に日帰り温泉施設とか
大きなカフェ?のようなものができてました。
どうなんだろう…にぎわうのかな。

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七ヶ宿ダムはさくら真っ盛り。
この道は緩やかに下り基調で、自転車でこの先行くのは初めてです。
でも蔵王ぐるっとしている以上、さけては通れないいつか通らないとならない道
どうせなら、下りで通過したいと選びました。
クルマでも狭いし暗いし、なんかやだなとスピードをあげて通過したくなるトンネルの連続。
そこを自転車で知らないならまだしも知っていてはなかなか通りたくはないもの。
たまたまですが交通量少なく助かりました。
トンネルなかでの追抜きは一台のみ。これで次からは大丈夫かというと
やはりあまり通りたくはない。

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12時10分着
今日はここが目的地で行きにいろいろ我慢してほとんどなにも食べずに来たので
がっつり食べようと、ラーメンと半カツどん。
他の人は似たセットでご飯大盛とか、少なくしてとか言っていました。
出るとき、大盛はサービスしますよとかご飯少なかったから50円ひきます
と言っていたけれど、ぼくはノーマルだったのでなにもないなと思ったら
珈琲入れてくれた。うれしかった。ごはん残しそうだったけれど頑張った。

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おばあちゃんがやっているお店は価格も手ごろだし味もいいし、お客も優しいし、
雰囲気もいい。
食べ終わったのに、しばしテレビで歌の昔からずっとやっている素人の歌の番組をみていたら
昨日に比べて今日はいくらか涼しいですね、と話しかけられ
それもまたひとつの食堂。

12時50分発
これから長い坂だと思うとダラダラしてしまった。
そして登りはじめたものの、お腹いっぱいになると→
身体がすごく重いのだった。

最初は民家の軒先、普通の暮らしの道を走りやがて峠へと道を分けます
昨日すこし登りかけた道を登り始めてやがて急になったものの
キツネ村方面でなく湖のほうへいくので少しいいかな
と思ったら、いきなり全力の下り。

ひえー、泣きながら勢いつけて登り返そうとしてもすぐそれを
はねつける強烈な登り。
ジグザグに登ったら、ストラバで記録されるのかなと
思いながらもそうでなくては登れないので
ひたすらジグザグ

帰宅してストラバ見たらログの線が見事にジグザグだったのでひとりで受けました。

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意外にあっという間に上の国道に。

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次の目標はアイスクリーム。
これもあっという間について、アイス14時
今日はエゴマにしました。280円

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なんか昨日よりずっしり。気まぐれアイスやさん。
店員さんぼくのこと覚えているみたいでにこっとしてくれたのが
うれしかったのでまた行こう。

さてとここからは下りで遠刈田まで気持ちよく足を回して
アベレージを稼ぎます。
足痛いからなにもせず休むより
痛くても何かした方が次へつながると思って最近は走ります。

新城くんが、坂が速くなるコツは?と聞かれたインタビューで
答えは「どれだけたくさん坂を登ったかです」と
なるほど…と、すごく心を打たれました。
真理。
よくハウトウ本もありますが、ああいうものを読んで
どうなんだろわかるのかな、ぼくなど読んでも
大したこと書いていないと思うけれど
宮澤さんの本に、ひとつだけいいことが書いてあったのが心に残っています。

調子悪い時こそ自転車の乗る
そして調子悪い時なりの走り方をつかむ
実際自分で体験しやってみないとわからないものですね
いろいろは。

さて今度はアイスでお腹いっぱいになった…
でも今日は糖分まったくとっていなかったから
ちょうどいいのかな 味は意外にさっぱりでした。

遠刈田は通過、なんだか生ぬるい景色と空気と感じました。
ここは道も甘いな…
ここから奥にいくと容赦ない坂だというのに
こことは別世界だと感じました。

15時ゆるゆると青根温泉についた
(あとでタイムみたら自己ベストだったけどなんでだろうと思う)

走ったお風呂310円やっぱり 気持ちいいな。
着替えて車で走るとふわふわしてなんだからくちん。

蔵王向こう側に越えて往復しようとすると20キロ登り続けなくちゃいけない
なかなかそれを知ると越えにくい。
いろいろだんだんわかってくるとできないことが増えてくる。
実際やってみると どうってことないのに
年をとるっていうこともそういうことなんだろうね。
自転車ではなにかあまり頭で考えるまえにまず頑張りたいものだ。

カーブがどうもいけーっと前ほど攻め切れない。
どこかで滑り始めるその限界が浅く思えてしょうがないんだけれど
これはどうしよう、曲がってる最中
ぴくんと痛みがうずくんですな。
フランクとかアンディとか名前つけようか。

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