うさぎとピクニック

うさぎと、自転車、田舎での日々

勝手なつぶやき

BRM526花巻200km

日曜日ブルべ200kに参加してきました。
帰りに仕事の集荷しながら帰ったこともあり高速使って
22時帰宅
眠く疲れ切ってまっすぐ走れないほどで、危なかった。

まず参加しての感想は、参加人数少ない…さびしい
企画立案のかたも人数が集まる魅力あるコースを
自分で実走して作ったという感じではなく
若干ブルべありきという目的の荒さを感じる設定。
でもこちらとしては一部往復ということだったので
ブルべ初心者を誘っての参加になりました。

往復ならば途中なにかあってもレスキューしやすいし
途中電車(鉄路ばかりではないけれど)も走っているので
DNFもしやすい、
初心者にはまずそういうのが敷居をさげるポイント、
いざというときの、安全エスケープができるかどうかだと思うので
その点では、ありがたかった。

さて、前日はけっこう走っての疲労というより熱中症のような水分不足で
きつかった、どんだけ水飲んでも夜トイレに起きないほど。
それと朝起きて一番きつかったのは寝不足でした。
素泊まり3000円なのにヒノキの風呂はありがたく気持ちよかったのですが
なんだか興奮が残っていて寝つきが悪く
気が付いたら深夜、起きたら四時半。

集合五時なので、いろいろぎりぎりで、身体が動かないとか
注視する余裕すらなかったという感じ、
あわててて、クルマのドアを閉め際指を挟むし。

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立派な駅舎、周囲に駐車場しかない駅

新花巻駅前に立派な市営駐車場、24時間以内なら無料というふとっぱら
6時出発間際のブリフィーテング中に、前日朝七時スタートした
400キロブルべ参加者のうちお二人が早くも帰還。
さほど疲れも見えない様子に、もう唖然。
八幡平アスピーテを真夜中に登り
22時間かからず戻ってきているという…気絶しそう。
と、お顔を見ればぼくが過去二度参加したブルべのうち
二度ともお会いしたKさんでした。
すごいひとだ。

さてぼくはというと、傾斜的に大した坂はないだろうと
みてシロッコを選択。
踏み出しは重いですが長距離はなだらかに回るので好きなんです。


そのシロッコ、なんだかおかしい、回転しないで止まる
あわてて、クルマに戻りホイール交換しようかと思いつつ
もう一度見てみると、シューが外れて当たっていました。
これも慌てて直して8分遅れでスタート。

もう当然ですが誰もいない、まあブルべなのでみんなゆっくり
足を使わないよう走っているだろう、と
適度に35キロくらいの巡行で走ります。
あの先にいるだろ、だれか一人くらい尻尾が
と思いながら、回すも、あれ?
あれ(・・?
全然な追いつかない、で1時間。

最初のPCでようやく追いついた…、何人か再スタートするとこ。
うわあ、情けない既になんか疲れたぞ。
会津のこないだのヒルクライムレースよりみんな速くないかい。
200キロのブルべなのに…
あとでストラバみたら、まさかの追いかけるほうより
先行する人のほうが速いとか。

すでに最初から疲労したのでいきなり甘味を投下
お気に入りのファミマのスフレプリンとか…
でも味を感じない…甘みしか。飲み物と一緒に
口の中に放り込んで飲み下し終了。

さて、あとは写真で。

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川に沿って下る道が最高。帰りは逆。

絶対的にはさほど坂はないのだけれども
被災地はやはり復興工事、風になってジャリジャリが
塩吹いた体にくっついて目の周りなどこすると痛い。

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大船渡駅前の復興途上

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大船渡駅

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開店前についてしまい40分待ちの海鮮丼、ちっこい椀

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海と人を隔てるための塀

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まだ残っていました、ここまで津波の表示


日焼けも容赦なく、老人のように皮膚が乾燥して
思うに以前より、日焼けがひどくなってきたみたい
数年前まで日焼けが綺麗に焼けたけれど
年齢とともに体質も変わってきたのか、ダメージを
皮膚だけでなく内側へも蓄積されるよう

 

半分ほど走ったところで、同行者がバンク。
ブルべは基本自己責任ではあるのだけれど
精神からして、参加者同士の助けあいが重要ということで
その精神にのっとり、パンク修理終わるまで
見届けよう、と思ったらまさかのチューブ忘れとか。

で、ぼくのを貸してあげました。
(こういうとき参加者以外のひとの助けを受けると失格になります)。
こういうこともあろうかと、自分の使っているタイヤマックスの
規格28Cまで使え、バルブ高さ42mmのを持っていましたので。
(50mmディープホイールのひとにはレスキュー不可)
その間、ぼくはチューブだけ渡して伝承施設の中

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津波ビデオがリアル 地元の人が地名を聞いていました



津波のビデオをみながら座って涼んでいました。
お三人、暑い中いたのにすみません。

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味などわからない、ただ暑くて…。

そんな罰か、170キロほどに走ってから
お尻が痛くなり出ました。
もう落ち着かない、180キロ時点で
痛みもありダンシングで坂を登ろうとしたら
揺さぶられた胃から吐き気。

あとは流すように終了。

翌日体重計ったら56k
出発時より4キロ痩せていました。
ぜんぶ水分。
仕事休みたい動けないと思った月曜でした。


今回思ったこと。
熱いのはほんとにダメ。
水分とろうがダメ。
その水分も運動中は、とった以上に消費する。
結果なにしようがダメ。

それと、
短距離を全速力で走ると翌日は足が軽くなるけれど
ある程度の強度で長距離走った場合体全体がだるくなりますね。

 

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200キロ