土日に出かけるために、日々を過ごしています。
土曜日曜にしなくてはならないことは、
金曜までの平日に済ますようにしてます。
近所の早朝草刈り奉仕も出かけるので出られない、
そのかわり前日にすると言って、ひとりやっています。
掃除、洗濯ももちろんのこと、
そのかわり、平日にしなくて話せないことが
ぼろぼろ抜け落ちているような気もします。
片付けとか、先の仕事の予想とか手を打つとか、
もろもろのこと。
前回栗駒を走った時、
ルートラボと走ったコースの獲得標高の突合せをしていて
妙なことに気が付きました。
家から走った時はほぼ、サイコンとルートラボが同じ数値
の獲得標高なのに対し
クルマで移動して、自転車をおろしさあスタート。
とした場合、間違いなく獲得標高が400メーターほど違う。
これは、想像ですが、再現性が高く
理由としては、その場でサイコンの電源をいれ数分於いて
GPS標高値を補正してからスタートすると防げるような気がしています
(キャリブレーション)。
家は標高200m以上のところにあり、たいていのところに移動すると
うちより低いのでそのへんの違いカモと思っています。
さて、日曜。
写真多めです。
本当は栗駒グランフォンドの試走会を入れていたのですが
先週の灼熱ライドでのダメージがあったため参加を見送り
毎度の勝手に周辺ライドを実行。
仕事でそのあたりの予定を入れてしまったので
その兼ね合いもあり、どうしてもそっち方面に
行かなくてはならなかったこともありました。
いつも行くのよそうかなと、走る前に思うのですが
支度をはじめるとだんだん後に引けなくなって
というパターンで出発。
今日は花山ダム道の駅までクルマ。
自転車をおろし8時20分出発
極力、脚を使わないようゆっくり登りはじめます。
人の来ない山のなかに分けいることもあり、
補給をしっかりもって完走が目標です。
見知らぬ道を知りたい、ゆっくりでも走りきったことが
次の自信につながるように。
まるで登山のようなぼくの自転車旅です。
花山峠。
早池峰では800メーターの坂がきつかったっけ。
ここはその半分だから、たいしたことはないむしろ
ここからいったん下って今度はその倍登り返しのこれからがきつい。
おそるおそるどこまで下るのか、気持いいはずの快走が
こうなると下りの楽しみも半分です。
小安峡まで下り、さて、ソフトクリーム休憩をした後はいよいよ。
きつい坂、無理に作ったような道をいきます。
店や自販機なんかない熊しかいない、たまに車がくる…と思ったら
思いがけなく温泉地が。
あらびっくりしらなんだ。泥湯温泉というすぐわきの崖から
噴煙が上がっています。
みると新しいそばカフェと書いてある店があり、これは補給が助かります、
わたりに舟。
時間がちょうどお昼前ということであまり休んでないこともあり、
これはよるしかないでしょ。
十割そばですか、あまり興味はないけれど
そういうならそばを食べましょう。
そばランチというのにしました。1080円。ちょうど空いていてよかった。
後から来た人は座れず何組も帰っていきました。
そばは正直よくわからない、普通?汁が不思議な味。
色はものすごく濃いのにさほどしょっぱくもなく、出汁の味が効いてる風でもないし
舌がおかしかったのかな。
つけあわせの山菜、肉の煮物もいぶりがっこも、ビーフカレーも、
シフォンもコーヒーも手抜きなし、本当に美味しかった。
またこれを食べに来てもいいかななんて思ったのでした。
だんだん足に痛みも出てきたけれど、
できないかもと思っていたことができていく過程が嬉しかった。
広がる景色すべてが祝福。
普段練習何もできないから土日に詰め込むしかなくて
長距離に行ったことがない所、そういうところを選んで。
自転車1台も会わなかったのは寂しかったな。
一方大型バイクの集団には辟易、のべ数百台はいたような気がします
ぶよとかアブの攻撃もなく、いい景色いい風景。
思いがけず遠く、またひとつできたことが嬉しかった。