宿までうちから200k>片道>
行きは、日中下道で少し休憩した程度で4時間
帰りは夜に高速でほとんど止まらずクルマで4時間
…ってどういうこと?と思うのに加え
自転車でアップダウンの激しい男鹿半島一周200k
ランチやいろいろ休憩して10時間半(実質走行時間は8時間)。
速い人だとご飯食べて、8時間。
って
えっ?
どういうことかよくわからなくなった
今回のブルべ。行に、
クルマを運転してこんなに疲れるのに
明日こんな距離自転車で走れるの?
ほんとに走るの?と思った…。でも走れて、クルマの時間の2倍ちょいって。
宿泊は、朝五時集合のため必須。
かといって、転んでも旅。街中のビジネスホテルより
せっかくだから、と泊ったのは町はずれの小さな宿屋。
夕食のみだと5000円くらいの
国道沿い、狭い部屋小さなお風呂の、
だけどこういう宿がいいんだな。
予約は電話のみ、宿帳なし、出入り自由という
むかしながらの主体であるお客さんのマナーに委ねるスタイル。
夕食は、こじんまりとしているけれどあるみ豪華、
ブルーカラー対応でごはんは好きなだけ。
四時起き、四時半にこっそり出陣。
ねむいのなんの。
その時間にちょうど雨が落ちてくるし
もう少しきちんと降り出したら出るのよそうと思ったけど
ふったりやんだり、しかも霧雨のような
これは出ない理由にはならないな。
と、服の選択に迷いながら、メリノウールの長袖下着
と半袖ジャージとカッパ(+黄色い安全ベスト)。
朝少し早めについてベテランと思しき参加者が、
ばらばらと四方から集まる様子を見るのが好き。
やがて雨も落ち着き、受付開始、ブルべカード受取、ブリーフィング
車検、と時間通りに過ぎて、6時少し前にウェーブスタート。
ぼくは最後からスタートしてのんびり走るつもりだったけど
車検を速くに受けてしまって待っていたら
ちょうど信号待ちで数人がたまったので、そこに乗って
走ることにしました。
街中の道が良くわからなかったので、すみません助かりました。
けど坂でやはり速度差がでるもので、これどうしたものかと後ろで
おとなしくじたばたしていたら、追い越していくひとがいたので
えーい、と無駄にエネルギー噴出して追抜き。
すぐ五城目だったかの道の駅だったので休憩。
雨具を脱いでいたら
ブルべ雨の中大変ですね、と見知らぬ日常の兄さんから
話しかけられて、よくブルべってご存じですねと聞くと
自分もするし、知り合いが手立ているので応援に来たんですと。
ありがとう、としばし道の状況など聞きながら、
また走り始めました、なにしろ今日はゆっくりがテーマだったので
紅茶花伝など飲んでゆっくりしたのでした。
その後も最初スタートの方たちとはPCでお会いすることが多かった感じでした。
(30人以上いるはずなのにほかの人たちとはほとんど?全くみなかった)
参加してよかった。縦に変化かあり横に広がる景色の道は楽しい。
きれいな景色、ダイナミックな岩海岸
海岸沿いを伸びる坂道
よかった。
ランチは入道先でざっぱじる。
だれかの刺身定食ののこりのあら汁という事実は、
刺身をくわせろという感じになるほどいい魚のあらでした。
四種くらいの魚の骨つきのあら。
「わかめ」だしの。ぴりから味噌風味でおいしかった。
同行したひとが、半島の終わりころから遅れ気味。
しまいにし腹へったなにか食わせろ。しかたなく勝手にエイド。
お好み焼きが効いたのか(ぼくはパス)、そのあと平地の
30キロ~35キロ巡行についてきたのには驚いた。
最後に少しひざうらの筋がまたいたくなったけどもってよかつた。
前回スゴイでいたくなったけど、パールイズミではお尻痛くなかった。
ゴールして帰り際、華のゆという温泉に入りました
天然温泉で、ホテルとかねて
なかにいろいろ、あるいう施設がのんびりできてよかった。
夜11時に帰宅して
リザルトを見たら、異次元に速い人がひとり。
あの坂の連続を7時間40分って(後でストラバったら、朝、たまたまお話した方でした)
8時間30分の人もひとり
ブルべのひとってあれだけの荷物持ってそれだもの。
下手にレース出る人たちより確実に速い。
旅館でもコンビニでもランチのおばさんも
みんななんか自分から手を差し伸べてくれる
優しい方たちでした。
秋田好印象。