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勝手なつぶやき

クマのプーさんとクリストファーロビンの歌

 

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今日、数年ぶりに聞いていたら泣きたくなりました。
歌は大竹しのぶ、作詞は小田島雄志、作曲は井上堯之
レコードです。

まず詩がね、なんだろうこどもらしい、こどもの考え方を
子供の気持で切り取った言葉が素晴らしくてね。
歌というより綴る言葉。
それを支える暖かな曲も、優しい声質もすばらしい。

敏感な年代の時に、時代を同じくして出逢えた。
一流の人の手による本気の「こどものうた」
いまとなってはもう作られることはないでしょう。
CDにすらなっていないのがそれを証明するかのよう、
作っても売れないものは作らない。
いいものを作れば売れるという風に思えた昔は、
理念理想が人々を誘導してくれた。
飢えた動物のように骨となる哲学思想
血となり肉となる芸術求めてあちこちに通ったあの時代。


いまもあの時代に出会えたすべてのものが宝物です。
東京の学生街、秋葉原が心のふるさと。
もうひとも場所もない今は帰る場所などはないので、
帰りたいと願いかなうなら、あの時代あの場所かな。