起床予定時間を1時間すぎて起きて思ったのは
なんかだるい、はしらないとならない理由が?。
走り出してすぐ思った、回しても踏んでもスピードが乗らない。
疲れが取れてないみたい。
どうしようか考えながらたかが200キロ、それなりに強度をもって走ろう
思いなおし、歩をすすめることに。
もう慣れたものの関山トンネルを越え、下りながら
考えます、今日の目的は?。
だるいから、エスケープしようかと思いました。
月山スキー場にいければ、往復だけでもいいや。
でも行けないとちょつと挫折感が漂うかも。
心の声で、とりあえず月山スキー場を目指そう。
と、あしなが蜂がサングラスの隙間から飛びこんで
でられなくなりもがいています、おわっ
あわてて外したらブーンと飛んで行ったけど
しばらくは、眼球さされた?刺されてないよねと、
どきどきでした。顔が目のほうを向いていたので
よかった。以前、バイクに乗ってやはり同じように下っていた時
シャツの隙間から蜂が飛び込んだみたいでいきなり
ちくー、、立て続けに、何回も…
あわてて止めて、泊るまでが長いこと、その間にも刺されるので
クラッチをちゃんとニュートラルにいれられない、サイドスタンドを立てる余裕もない
つまりずてんとバイクを倒して、シャツをばたばた脱ぎ始めるという、
恥ずかしい思い出です。痛かったなあ…。
さて月山にいくことにととくに理由はなく、ただ反対側から先週登ったから
今度は違う側から、ということだけだし、庄内に抜けると
大回りになるので手前で折り返すということです。
それにしても、暑い中走るほど筋力おちるみたい
先週の疲労、熱中症というより、筋力が落ちました。
あと、今日はニューシューズを試しに履いてきたのですがクリート位置が
なかなかあわない、そしてつま先があたり痛い。
そんな諸々の内面と折り合いをつけながら、月山の弓張平公園を通り過ぎ
いよいよスキー場へ上ります。
途中今日も降りてきた自転車がいて、こんにちはと声出して挨拶しあい
内心、こんな変なとこ登るひといるんだと自分のことはさておき
ちょっと…友達になりたいかもと後で思いました。
斜度がきつかった(泉ヶ岳好きな人ならなんてことないかも)。
ようやくついて、登山口でお金徴収していたので、地図だと登山道も
県道?になっていたのですが、さすがに自粛してそこでUターン。
あいにくピザパスタのランチの時間には30分速かったので
自分の手持ちでご褒美タイムにしました。
空気がいいなあ、としばし動きたくなかったです。
登山者で駐車場はほぼ満杯。
支度をして登り始める人を尻目に今回もまた、ここが終点なので
眺めを満喫します。
どれが月山だかわからない…。登ったことあるんだけどな。
近くから見えるのは大抵違う山だったりするから
周りの登山者に聞いてもわからないんだな。
30分ほどぼうつとした後、下りはわき目もふらず一直線
毎回思うけどなんて速いこと。
あんなに苦しんだ坂も、下りはあっという間の快感。
高速道路入り口手前から大井沢に、進みます。
エスケープして同じ道を戻るのは嫌だったので予定通りのコースを。
ここらは以前スノーモービルに乗りに来たことがあったけど
とても雪深い場所。川沿いを進みます。
きれいな川、振り返ると月山。湖に伸びる細い橋脚高架橋に
よくこんなものをつくれたなあ
と、ひとの力に驚きます。
予定では、朝日町に抜けてからランチの予定でしたが
すでに12時になっていたし、食べられるとこで食べよう。
古民家そばカフェ 天ぷらそばセット。1050円、天ぷらでたべたことがない野菜。
そばはうどんかと思うくらいの太さ、と噛み応え。
(あんまり好きじゃないのでうまいかどうかわからない)
熱い麦茶おいしかった
朝日町に抜けます、とても川の色がきれいで
いったいここは、どこなんだというくらい、仙台から近いとことは思えない。
喧騒から離れた、静かな川の流れ
飛び込みたいくらいな色。
写真だとちょっと薄くなっていますが。
途中、前回通った時気になったけれど素通りして
今日も、いったん通り過ぎたのだけれど
とても気になって、数百メーター戻って、入りました。
ミツバチを飼い、蜜蝋をとってキャンドルを作っているとか
どうも10年ほど前、知り合いの雑貨屋さんで買った蜜蝋キャンドルが
こちらで作っていたものでした。
バックからどら焼きを出して食べて、一本の蜜蝋キャンドルを収納。
ガラス張りの中で営巣する蜂を見せてもらいましたが
一番上の部分の白いのが巣の固いフタでこれをとって中の巣の部分を
はちみつにするのだけれど、フタを蜜蝋にするのだそうです。
あしながバチもかっているのでどうしてと聞くと、
隣町でオーガニックファームをやっている知り合いに育てて持っていく、
受粉かと思ったら、それが虫をとるだとか。
でできた野菜を届けてもらっている、とのこと。
(ぼくもオーガニック関係の仕事してますと、言おうかと思ったけど
蜜蝋も仕入れて売れたらいいけど)
下って朝日町手前登り下りしたらなんだかここでもう足が終わった感。
あと二口かあ
ルートラボでは1000メーターほどの登りになっていて
山寺までもそれなりにだらだら標高をあげていくのでちょっと
だるだる。合わないシューズもここで脚先があたり限界。
下った時は、あっという間だったけど登ると長いなあ
治りかけていた膝裏の筋が痛みだしました。
ゆっくりでいいや、ゆっくりで
けれど確か、夜間通行止めと言っていたなあ
ゲートを閉めにだれか来るのかな、閉じ込められることないのかな
だんだんガスが下がってきました。
夕焼けを見に来たらしいカップルの脇を通り過ぎるとき
どちらまで?と男性に声をかけられ、秋保です、
帰りですか?と言われこっちは走りながら去りながらだったので
振り向きながら、月山登って
帰りです、というと月山の上まで?
さらに聞かれ、リフトのとこです。
すごいひとだ、とふたりの話し声。(きようはへんなひとって言われなかった)
登りながらちょっとこれが精いっぱいの疲労度マックス。
ゲート到着、16時予定よりずいぶん遅れて17時半。
途中まで30分遅れでしたが、最後に坂があると、
遅れた分取り戻せないだころか更に遅れると学んだ。
ここから、暗くなってきたけど虫が多いので
サングラス外せなくて、より一層の暗さを感じます。
しかも下り。
野生動物か出てくる薄暮時。
たぬきとかクマ、出てくるなよと祈る思いでライトをハイパワーに。
時速50キロカーブを曲がったらサルがいて
母親サルが、ちいさな子サルを置いてけぼりにして逃げて
真剣なびっくり加減、ちょっと悪いけど、笑った。
子ザルは慌ててお母さんの後を追う。
ようやくよく知っている道にでで、あとはもう暗くても凸凹が
わかる…と思ったら、細い雨水の入るスチールネットに隙間がいくつもあって
たまたまだけれど5センチ脇を高速で通り過ぎたのが、とっても危なかった。
自転車タイヤはまる。登りの時は気が付かなかったけれど、下りは
気が付かないと、とんでもないことになるので注意だなあ。
そこからはあとはもうへろへろ、それなりの強度で登った最後の坂もストラバで見ると
過去の自己最低。言葉もありません。
筋力間違いなく落ちました。やはり夏以前よりパワーも落ちています。
今後はちょっとロングは自粛しよう。
100までにして筋力つけなおさないとまずい。
1か月後の予定を昨日アップしたばかりだけれど、
いったん中止、来年に向けて、という風にしよう。
今日は、自分ながらよく頑張りました。