うさぎとピクニック

うさぎと、自転車、田舎での日々

勝手なつぶやき

シュラフカバー

体力不足により中止した秋の旅。
シュラフカバーとアンダーシートを先んじて買っていました。
以前より下がったとはいえ高値のゴアカバーは相変わらず買えませんでした。
近い防水と透湿性能をもつというものではあるけれど近くて遠い、
似て非なるエントラントに続き今回も代替品。

今回は山ではないので防水より透湿性能重視。

 

高校のとき、山の暴風雨でシュラフが浸水。
一睡もできないような、寒さと気持ち悪いなかほとんど寝られず耐えた朝、
となりに寝ていたゴアシュラフカバーの後輩は
朝までぐっすり。朝なのに起きないのでゆすったら
え?そんなにすごかったんですか?。
あれ、以来憧れ続けているゴアシュラフカバー。
けれど…やはり今回も見送り、いつまでも高嶺の花です。

そういえばシーツカバーというのもありました。
ユースホステル
シーツカバーもって自転車で一週間各地のYHに泊まりながら
渡り鳥のように旅したっけ、高校の時。
あのころ予約するの大変だったなあ、往復はがきで予約できるか
確認するんですが観光地の人気宿だとすぐいっぱいになり、そうなると
また別のとこ探したり手間と時間かかるのなんの。

男女は家族でも別室、同性は相部屋、
お酒禁止、持参のシーツカバーでセルフベッドメイク。
当然食事もセルフ、食事後のミーティング出席は強制。
一時間二時間自己紹介や全員でフォークソング歌うとか…。
いまでは考えられないけど、そういう時代だったな。
帰ってきたら、同室だったひとから、いまどこそこにいると
はがきが来ていたり。あのころそういえば
静かな山や電車の中でも出会いはありました。
いまは慌ただしくも、面倒だし、価値観もそれぞれ違ってきていたり。

さてと今度は、シュラフカバーだけで自転車野宿旅にって
いまさらです。
忘れていたけど、懐かしい自分の昔の時代に戻る感じ。

安物シュラフも一応持っているけれど、目的が決まればカバーの中身、
薄く軽く小さいシュラフも欲しいな、来年に向け。
ときどき思い出すのは去年今年旅して、知らない道を走った時のこと。
記憶がごっちゃになり細かく分類はされなくなってきてはいるけれど
思い出す楽しい記憶が、先を照らします。