うさぎとピクニック

うさぎと、自転車、田舎での日々

勝手なつぶやき

山への手段が目的に

以前も書いたのですけど、自転車に乗ることになったのは
山からなんですね。

夏に近場の山に登って数年、今度は春冬に行こうと
でもその前に沢でザイルワークなど復習したいと、
蔵王の沢を登るようにと、ヘルメットとザイルは購入してました。
(未だ両方未使用)

サレワ、シモン、カジタというブランドはもうなくなってた。
新しいブランドの背景歴史がわからないので
いちから勉強しました、ブラックダイアモンドとか昔はなかったので。

Amazonカートの中には、
12本アイゼン、ピッケルを購入検討していた名残がまだ残っています。

 

山登りの時にクルマでデポした後の
奥までのアプローチに自転車を検討していたのです。

オフロードに強い自転車か、移動に重たいな
折り畳みにしようか、折りたたんで歩くこともないし、
ならベロタイプ?
それ乗ってて楽しい?
以前ドロップハンドルからストレートタイプの自転車に乗り換えたとき
とっとも楽しくなく重たいばかりで二、三回通勤で使っただけであとは放置に
なったこと思いだしたり。

脳内でもし買ったらと、思考錯誤

自分の中で変遷を遂げ、昇華しロードタイプしか目に行かなくなってしまうまで
そう時間はかかりませんでした、
なんでも本質を突き詰める典型パターン。

山がどっか行っていつしか手段が目的になってしまったのでした。
というとかっこつくけど、内心は安易なほうに流れてしまったと
いう気持ちなので、出来なかった山の高みに向け
それなりにがんばりたいわけです。

山はたしかに行きたかったし今も行きたいのだけれど、
夏秋はともかく、氷雪厳冬期は技術的にもう忘れていることが多く、
かなりね、飛び込み死にに行くのでなければ不安がね。
教えてくれる先輩なんていうのもいない。

自転車は誰かに教えてもらわなくても
独学で乗れるというのも大きいと思うのです。
思考錯誤しつつ、ひとりで成長できるのはなかなか新鮮な感覚。
無茶=無謀ということで命をかける山とは大きな違い。
自転車は無茶ができるという自由があります。