うさぎとピクニック

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勝手なつぶやき

ベートーベン第九モーリスベジャール

 

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ブルーレイ リージョンフリー、DTS-HD 日本語字幕

海外から発送予定より遅れ「本日」到着、むふっとしながら、さっそく鑑賞。

これわかる人たぶん、いないかもと思いながら
自分の気持ちなど書いてみます

年末、毎年のように聴いているのは人並みではありますが
第九、ベートーベンの、指揮はズービンメータ、震災復興支援版で
ボランティアで発売され一部が寄付されたというこれです↓

好評入荷中!「ズービン・メータ『第九』~復興支援演奏会 in ミュンヘン」 - TOWER RECORDS ONLINE


演奏の後半に迫っていく過程がものすごくツボで
どのような指揮をしているのかと、気になっていて
この人の指揮をみてみたいと思っていました、
できれば第九の…でもなかった。


このメータのものではほかに20歳くらいの時に買った
スターウオーズ全曲演奏というレコードがあり
それも好きでした、このひとの演奏はカラフル。
その二枚しか知らないけど、好きな指揮者でした。

 

話は変わって「ボリショイバレエ」という映画以降、バレエ映画が好きになり
いろいろとみてしました、その中の一つに、
「ダンシングベートーベン」というのがあり、
これは今は亡き、モーリスベジャールがベートーベンの第九に
振付をした、バレエの裏側のようなドキュメント映画。

モーリスベジャールというとテレビで見たボレロしか知らないぼくですが
それでもものすごく印象に残っていました。

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序幕



今回手元に届いたのは、そのメータ指揮で、ベジャールの第九の
舞台が東京のNHKホールでやった時のそのままの映像。
期せずして、今年はベートーベンの生誕250年だというし、
いろいろこういうのって不思議なつながりで出会うものが有ります。

失礼かもしれないですがローラー回しながらみまして、
第一楽章、から圧倒的で、第二楽章、はあ…疲れてきた
でもなぜか脚がまわります、舞台の中に比べたら大したことはない
緊張感の中、第三楽章、もつかな、
第四楽章、うっペースアップ、汗がながれ
あ…なんだ涙まで出で来たぞ、なんでこれで涙がでるのよ…。

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第四楽章、声楽

くちあんぐりしなかが、涙と汗と鼻水にまみれながら、
最後はメリーゴーランドで終わるのでした。
圧倒的。

巨匠のメータさん、震災復興版よりゆったりとしたテンポで
ときおりバレエのほうを見ながら指揮をする様子が印象的、

 

あと、ケイデンス100近いと思うけど、

1時間20分くらいローラー回したのは初めてです自分。