自転車は目標に到達しやすい という気がするんですよ、
最初とても「できない」と思った目標が
いつしかすぐそばに近づいてくる感覚というのはなんでしょう
達成感という言葉では足りないなにか、
自分ができるやつになったかのような。
それはご褒美。
より長い距離とか、より速いタイムとか、具体的な
それらだけではなく、いつしか遠くにこれたという
町だったり、食堂での食べ物だったり。
最初のころそんなひとつの楽しみとして、仙台市近郊の白地図を壁に貼って
走ったところを黒い線で引くということをしていました。
まだ継続はしていますが、このところ仙台をはみ出て走ることが多くなってきたので
あまり黒くなっていません。
それで宮城県の地図を貼ってみたのですが、
今度は、過去走ったところを探して黒く線を引くと言うことが
メンドクサイ
ひくのよそうかな。細い道とか走った道を どこ走ったのかを記憶の中から
探して引くのは、古いアルバムの整理みたいで、苦痛…。
今日走ったところなら引けるんですけど…
過去のそれらの遺産をほっといて、いきなり新しいとこ引くことは
できないのはなんででしょうね。
あるいは、走ったことのある道と、走ったことのない道の違いは何でしょうね。
いい道と思った道だけ覚えていられればいいのですが…。