うさぎとピクニック

うさぎと、自転車、田舎での日々

勝手なつぶやき

長崎県島原市

www.nagasaki-ikki.net

このイベントやるのかな、懐かしいな。
いまは遠い昔、深江や島原、長崎を拠点にして
とある日本で指折りのストッキング会社の
物流部門をいってに引き受け、倉庫管理からなにからひとりでやっていました。
結果ノイローゼになったけれど

道の形、傷、端から端まで知っていた。

だまって好みのものを出してくれる好きな店もたくさんあった。

ひとも垣根がなく自分とはあったし、景色もとにかくいいとこでした。
有明海を照らした月の白い光はまっすぐ雲の隙間から
手を差し伸べるようだったり、
半島の暗い中に、ごごごと音を立てたかと思うと
雲仙岳火砕流が赤く燃えながら落ちて行ったり
黒い斜面に見下ろす、電照菊のハウスの黄色い光。
日中も色と光が眩しい地域でした。

東北にきて戸惑ったのは色がないこと。
冬は白と黒だけ、秋は黄色、夏は緑だけ。

ひとの考えもよくわからない。

今住んでいるところを悪くは言いたくはないけれど

もし今からでも自由に行けるなら、ここではなく九州に住みたい。

もしかすると、血が近いからかもしれないとふと思う。

考えたくはないけれど。