うさぎとピクニック

うさぎと、自転車、田舎での日々

勝手なつぶやき

根白石のスコーンやさんへ

今日は…雨の予報でした。でも様子を見ていると霧雨にもならない程度の

汗にといっしょに乾きそうな感じだったので長袖に代えて出発。

いつもなら自転車が濡れるのを嫌がり、ムリに走ることはしないのですが

泉ヶ岳以降、脚が悪い意味でうずいて夜寝付けないので少し血を回そうかと、

それと今日しかやっていないスコーンを食べられる変わった店が根白石に

あるようで、そこに行ってみたかったのです。

目的があれば頑張れる。

 

あと、暑くなければ頑張れる。

往復とも苦手な坂の道を通って、行きました。

その道が目的ではないとするとなんて気楽に走れることか。

そういうことだったのかなあ、苦手だからと思うと構えてしまって。

今後もその苦手な坂をあえて登ろうと思います、そしたらレースの時も

苦手とか考えず「どの坂も気心知れた友達」になるかもしれない。

 

そろそろ、車ならすれ違い出来ない狭い道どんどん民家がなくなる

この道でいいのかと不安になるころ到着。1時間くらいでした。

のぞくと、コロナでまだやっていない、11時半から開店とのことで

天気のことがあり迷ったけど、この店が目的で来たのだし

と、少し奥まで坂が続いているようなので、時間まで坂道

走ることにしました。宝塔跡という史跡のほうに。

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こういうとこ好き

いい感じの坂…頑張ってないせいもあるけど。

やがて登り切って、これどこまで行くんだろう、行けるとこまで行くつもりでは

あるけれど、そして下りになり、あれ開けた。

ほえーっと声が出ました、雨に濡れて緑がきれいで。

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きれいな田舎の風景

やがて知っているとこに出て、ふたたびほえーっ。

まだ時間があったので七ツ森のほうに向かうことにしました。

雨で路面がぬれているので慎重に、車とは戦わず避けます。

ダムの上まで来て時間も満ちたので帰路。

同じ道を戻ります、以前はあえて違う道を走っていましたが

最近は知っている道ばかりになったし、特に求める刺激もないので

同じ道を戻ります、あとログが触手になるのも気持ち悪いし。

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自転車立てかけるのにちょうどいいスペース

スコーンやさんマスク着用とかで念のため持ってきてよかった。

テイクアウトでスコーンと桑の実ミルクというのを頼みました。

どこから来たのか、さっきどこまで行ったのか聞かれ

スゴイと言われたけど、返事に困った…。

お店の名前はなんだっけな?

いつもふくろうがそこにいるから、フィンランド語でそこにふくろうがいる

とかいう意味だそうです。

なんでフィンランド語なのかは聞かなかったし、

うちのうさぎの、たまちゃんがふくろうカフェ出身なのは

言わなかったです。

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外で食べるのにちょうどいいスペース

宮床ダムまでの往来を避けてのんびり走るのにいい道でした。

 

 雨があがったらまた暑くなるかなあ、ちょっとダメだなあ。

きついから苦手な泉ヶ岳へ

 

今日、祝日だから仕事で車に乗っている間

よく自転車をみかけました。

そうなると帰ってからも少し乗りたくなるというもの。

 

でも実際乗ってみたら、一瞬で気が付く

身体の重さ。なんでだろう、最近毎日乗っているのが

やはり疲れがたまるのだろうか。

 

でも、ちょっと頑張ってみようか、調子がよくないそれなりに。

泉ヶ岳までなるべく体力使わずたどり、泉ヶ岳だけ頑張って。

 

いざ登り始めてみると、そんなに頑張る気がしない…。

なんでだかわからないけれど、燃えない…。

気が乗らない…。

低空飛行のまま一番きつい坂に。去年ここで休んだっけ、

暑くて。

今日はまだそんなに暑くないからと、たぶん去年のストラバ記録よりは

ましだろうと、そのまま頑張ります。

いちばんきつい坂手前で10%、一番きつい坂は12%なんですね。

ギアは34*27でケイデンス65くらいで、時速10キロかろうじて、

とぼとぼ。

 

あいかわらずバイクや走り屋さん車が多くてうるさく気を遣う。

スプリングバレーさいごの登りで、すーっと音もなく

倍くらいの速度で脇を通過していく物体があって、

一瞬電動バイクかと思ったら、ロード自転車。

あっけにとられました。軽々とかけっこみたいに速いのねー。

(ストラバフライバイで見てみたら、シモヤマカズヤというリンク東北の人で

ぼくが28分弱で登ったところ、本日20分強、泉ヶ岳KOM17分所持者)

そのとき思ったのは速い人って、自転車から音がしないんだなあと。

しなやかで、ムリがかかってないんでしょうね、もたろん整備もちゃんとしている。

ときどきぎゃっぎゃっとタイヤ鳴らしながら走ってる人がいるけど

ああいう走り方は良くない気がします。

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スプリングバレーの上まで行くと景色がいいです

帰り道、なんだか疲れちやって、ダム脇を往復するNSXがひらぺったいなあ

とか、ポルシェのお尻ってエロイなあとか思いながら

端っこをへろへろ登っていたら、追い越しざま車の助手席の窓が開いて

がんばってーと、女性の声援。

 

嬉しかったです、へろへろだったのが俄然力出して頑張る気になりました。

現金なものです。

考えてみたら、この年でかなり年下と思われる通りすがりの女性に

がんばって、と言われることって普通の生活の中ではまずないので

ありがたいなあと思ったのでした。

 

帰宅して、脚だけツメタイお風呂につけて、

豆乳と、アイスクリーム食べて、あー幸せな休日

いや、仕事したから一日得した気分。

これで泉ヶ岳はもう来年までもういいや、

みんな二回も登っていたりって、信じられないです。

 

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たまちゃん、昨日の夜、布団かぶってました

 

夏用キネティック

時計が特に好きというわけではないのですが、
メカな部分とか、デザインが前面に出ているとことか
それが日常とともにあることが、いいなと思うんですね。
つける必要もないのでいっとき外していたのですが
スマートウオッチ着けてみたら、やはりなにか寂しい。
それで改めて、手の相棒として復活というわけです。

 

キネティックが好きでつけていますが、重たいのと
夏は服から露出してしまうぶんよくぶつけるので
安物を探して買いました、もちろんキネティックの。

時計が好きというとオートマチックメカを思い浮かべられるかもしれないので
時計が好きというわけではないと書きました。
オートマチックメカなぜか惹かれないのです。

 

キネティックは(手の動きで発電して動くクオーツ時計)、
なんだろ、ギミックに過ぎないはずなのに、
ダメなのかいいのか、極端なそこらにくすぐられるのは
自分のバカな部分です。
狂わないというのが信用できるのでそこがいいんです。
オートマチックは、知らないうちに狂うのがどうしてもだめ。
あっているのか、狂っているのかの境界があいまいで。
クオーツだけというのも、なんだか味気ない。
ソーラーも同じ、つまらない持たなくてもいい。

 

電波?GPS
もはや時計ではなくラジオ受信機としてなにかに隷属している装置。
スタンドアロンとしてのプライドなど無くなってしまった感じ。

 

だけどキネティックは、自分にとってなにか違い味がある。
置いといても半年くらいほぼ正しい時間を刻んでくれるし
必要な時に、答えてくれる。
狂ったり止まるときは壊れたときだけど
クオーツの電池交換ほどの頻度ではないから
(持ってるクオーツは全部壊れたけどキネティックは
10年たっても故障なしで動き続けてます。

 

他の時計ほどのデザインでキネティックがあればと思ったりもしたけれど
セイコー自身がキネティックを際物扱いをしているよう、
実際もうカタログから消えてしまって久しい。

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キネティックたまちやん

で新しく買ったこのキネティック、一回りふたまわり小さくて
軽くて、これでキネティック?という薄さ。
あともちろん中古だったのだけれど安かった、3000円。
夏はこれとともに過ごします。

オートリレーというパワーセーブ機能があるみたいなので
72時間使わないと最大4年休眠できるみたいだからちょうどいい。
(針が停止するけど揺り動かすと現在時間にくるくる動いてすぐ復帰)

苦しい時は急げば早く過ぎる

 ときどき思い出す25年前のこと。

いまでいうブラック企業だったのかな、会社が勝手にタイムカード押してました。
そういう、とある有名企業に転職したとき、仕事に慣れずに
処理に時間がかかっていて、
優しい他の人に手伝ってもらうことがありました。

同じ仕事に携わる人でもそのひとだけ手伝ってくれました。
でもほかの人は、自分の仕事を終わると休んでいました。
その休んでいる人に言われたことがいまだに深く残っています。
「○○さん(ぼく)は、仕事が好きなんだね、いつまでもじっくり、時間かけて
「俺は仕事嫌いだから、とっとと片つけてしまう。」

いや単に慣れずよくわからないから時間がかかっていただけなんだけど
そのせいで休む時間が無くなり、つぎの仕事が押し寄せということの繰り返しで
ずいぶん疲弊していました。
唯一の救いは手伝ってくれるひとがいたことだけれど、
そのひとも自分の休み時間をつぶして手伝ってくれているので、
安楽に甘えてばかりいるわけにもいかない。

必死でしたね、あのころ。
それまでしていた仕事と考え方が全く違ったので
そこから休み時間を作るために急いで仕事を片つける、
という方向に頭がシフトしました。

そうなると簡単、
早く理解し速く行動してすべきことをしたら、あとは休んでいてもいいんだと
言う風に理解したので、気楽です。
そう、いまに生きているのは
つらいことは速く片つける。

自転車で速く走ればそれだけ休めるということ。
坂登りでも、つらいから速く終えるためにがんばる。
そして速く終える。
長距離でも、早く着けばそれでおいしいものも食べられ
温泉でゆっくりもできる、というわけです。

ミト君にごはんライド

今日は、いい天気でした。

夕方まで仕事をしたあと、まだ空気は暑くて躊躇しつつも

昨日のこともあったので少し身体を動かしたほうがいいと感じて

 

ゆっくり、と言い聞かせながらちゃんと着替えて(暑いので)スタート。

足首テーピングもきちんとしました。

あ、少しでも風を受けると涼しいな。冷感長袖インナー万歳。

む、なんか気持ちよく走るぞ。

ホイール一式、タイヤを軽量ニュートロンに戻したからだ。

 

もう駄目だな、初心者のころのようにがむしゃらになれないし

やはり気持ちよくないと走れないや、身体も重くなる一方だし。

軽く定義さん奥、牧場のほうまで往復して、帰宅。

気持ち的にはがんばるということより、ミト君にご飯を

あげる感じ、うちには金魚がいて、朝、時に夕方も

欲しがればエサやっています、うさぎさんにも、朝、夕方、夜、

ごはん上げていて、それとおんなじ感じなので気楽にローラーにも

向き合えます、今日はそれとおんなじ、実走というだけ。

いつも思うのは、なんかすごい環境のとこに住んでるのかもなあ…と。

ここじゃなかったら日常走れなかったような気がします、

車の多いとこ嫌いなんので。まるで自転車に乗ること予感したかのような場所。

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ここに至る道の木陰や川の風景も好き、空気の匂いも好き。

他にはとくになんにも書くことないんですが、

足首テーピングはやはり効果絶大なので、ぜひお試しを

固定というほどではないですが、位置がはっきりするだけで

脚全体が軽くまわります。

 

ひとそれぞれですが、ぼくは土踏まずからうえに持ち上げ

バッテンを足首の上、かかとから交差して前に。

もう一度今度は別の一本をかかとから足首の下から前に。