このカメラが好きで、欠点も多いんだけれど
なぜかこのカメラといると楽しくなる。
詰まらない風景もこのカメラのレンズの目を通すと
すてきな風景に変わる。
そんなカメラのDP-1通称といちゃんが
ぼくにつぶやく。
んー
でもね、ほんとはあんまり
小物撮りは得意じゃないんだ、食べ物とか。
わかっているよ、だけど
ぼくは君で、撮りたいんだ。
君が好きだからさ。
そりゃあマクロに
得意なカメラのほうがいいんだろうけれど
2台器用に使いこなすことより、君の目でどうみえるかの
可能性を楽しみたいんだ、だからどう撮れるというより、
君といて、君で撮ることのほうが大事なことのような気がするんだよ。
あ、ぼく自身写真の腕はないです。