伏字があるので読みずらいかもしれませんがご勘弁。
マクロビ食べもの店、RのTさんに誘われ
県北ジャズカフェツアーに行ってきました。
カフェじゃないけれど最初に行った
佐沼のアンプのガレージメーカーSさん宅で、
預けていたぼくの2A3の真空管アンプを
調整していただき、ついでに球をいろいろ差し替えて聞かせてもらいました。
写真はこれはいいなと思った、球。
曙光電子というメーカーで2枚プレートのだと。
バランスがよく低域から、中域の厚みが気に入りました。
自分のもともとのは、エージング不足で、どうも高音部が固いのでした。
それにしても写真はないですけど、みたことがない巨大な仮想同軸スピーカーに度肝を
抜かれました。
片チャンネルあたり
アルテックの60㎝ユニットホーンを花びらのように並べ〇
中心は、中高音のホーンスピーカー▲という全体で大きめの壁が埋まっています。
〇
〇▲〇ステレオなので背の高さより高く壁に、ふたつ。
〇
音は、奥に引っ込んだおとなしい音という、意外さ。
次にエルビン。ここは肉屋さんに見せかけたジャズ喫茶。
肉屋さんの脇の露地をすり抜けていくと
同じ建物の奥の部屋が、そこです。
アンプなどが鏡張りの別室にあって、ハウリングゼロ。
高い天井で、音の響きも良くて、ぼくたちだけだったので
大きな音量でお願いしました。
装置はよく見なかったけれど、さっき伺ったアンプ製作者Sさんが
ここのために作ったアンプだということでした。
さっき、Sさんとこで聞いたビルエバンスのなんと同じアルバムを取り出したと思ったら
こっちではB面で(さっきはA面)、2か所でトータル1枚を聞くという
不思議な場面も。
つい何千枚の中から同じものを取り出す可能性について考えてしまいました。
あれだけたくさんのレコードがある中で、ふたりがこれを選ぶとは
なんかあるのかなこのアルバムに。
At the Montreaux Jazz Festival
そして、誘っていただいたTさんちに帰着。
アンプをつなぎかえて、この夏例の暑い中で聴いた平面バッフルの
アルテックを持ち帰ったぼくのアンプで聴きます。
意外に、聞ける。アンプ技術者のSさんには
だんごの配線をきれいにしていただいて感謝。
あちこち刺激受けながら、
すっかりお世話になってしまいました。
(2A3アンプはTさんに預けて、エージングしてもらうことに)
真空管、違うの欲しい…。
2枚プレートのがなかなか艶っぽいいい音でした。
音って、出だしほんの1、2秒でほとんどもうわかってしまうもので
一度聴いてしまうとね…