これ、ピーチツリーオーディオという小さな会社の、
真空管をプリアンプ部に使っているDACプリメイン。
つまりパソコンのUSBから直接アンプにつなげられる。
ごちゃごちゃしていた机の上の配線がすっきりしました。
もちろん中古で安かったので買いました。
DA部は、シャープとソフトの切り替えができます。
特性重視か、聴感重視かの違いだそう。
プリはトランジスタと、真空管と切り替えができるのが最大の特徴。
あとはなにもいじるとこがないシンプルさ。
ソフトにして、真空管プリで聴いています。
疲れない音です。
かといって、だるいわけじゃなくて、芯のあり
奥行きがある、清々しい響きがします。
音って響きなんだと思う、
楽器しかりコンサートホールしかり
声しかり
けれどデジタルで、トランジスタで
プラスチックスピーカーでは、
美しく響く要素がなんにもないんですよね。
デジタルなのはもう仕方ないにしても、そこに真空管という
可聴帯に余分な響きを付け加えるものが介在して
無垢の板のスピーカーキャビネットだと、さらに
なにか、心地よく響きが伝わることを感じています。
心地よければ、それでよし。