うさぎとピクニック

うさぎと、自転車、田舎での日々

勝手なつぶやき

山からサル軍

ちょっと朝、作業をしていて、
倉庫からでたら ひくい姿勢の影が動いたんです。

 

はっとして  戦闘体制に入りました。   
サルは、あちこちに散った様子。
木の中にいるのもいれば、となりの家まで走って
屋根に上ったのもいます。

まずはこちらから先制の爆竹です。

…逃げない。
ゆうゆう木の枝の実を食べていました。

続けて二発、三発、
ロケット弾も食らわせたのですが
軌道がずれたり中国製なので不発や、
無音や、いろいろ。
木の上のサルは、他人事のようにのったり。

ただ、ひとを恐れているようで、こちら側には姿が見えないところにいるみたい。
林の中。

やがて、下から人が上がってきました。
おーい、クマかぁ、さるかぁ。

(ぼく)
はーい、サルでーす。

下からバケツもって、がんがんがん。
爆竹も持参。
おお、なんか援軍が来た気分。

10分くらいだろうか、やがて、サル退散。

やっつけた  おいはらった
と思っているのは、
人間だけで   サルはただ、たべ終わっただけなんでしょう。
でもそれでいいんですよね。
急いで食べて、あわてて帰れば それで。
あえて深追いせずに、そこから上はサルのテリトリー。

 

最初 こちらはぼくひとりだったけど
下から 来てくれるようになったのはうれしいものです。
なにやら門番みたいな気も少しするのだけれど。

下から上がってきたおばちゃんが帰り際言いました。
石はなげちゃだめよ。
はーい。
コナン君に一瞬なるぼくでした。
わたしサルに石、投げ返されたのよ。
敵もなかなか。

 

あまりに日常なので、爆竹もどうなんだろうな。
家の二階の天井裏にアオゲラが住んでいるのだけれど
いなくなっちゃうのもなんだか寂しいし。

サルには、煙幕がいいんじゃないだろうか。
蜂とり用のがよさそうと思って、またAmazonを見るのでした。
ごほごほってなるサルを思い浮かべてちょっと悪魔的微笑。

 

 

風向きに気を付けないとこっちが、ごほごほ。