夜中に好きな曲を大きな音で聴く、
野中の一軒家じゃないんだからと
昔の誰かのぼくを非難する幻の声。
はい、いいえ野中の一軒家ですから。
以前のアパートは、スピーカーで小さく音を鳴らしたら
上の住人からクレームがあり
しょうがないのでせめていい音でと高いヘッドホンを買って
聴いてたら、またうるさいとクレーム。
ぼく難聴ではないですよ。
居場所ないかんじに落ち込みそうになりながらも
しょうがないので、iphoneを抱えベッドで小さなイヤホンで聞いていたら
今度は不動産屋通して、クレーム。
チャーリーじゃないけど、タメイキ。
思えばこどもときから、
ひとときとして自分のいていい場所なんて無かったような。
いやいやみんなそんなもんなんだろう、自分を押さえるばかりの窮屈な々なんてみんなそうだろう。
けどね、理解できない人になにをいってもわかってもらえないから、
ときどき、ただ穴倉にこもりたくなります。
だれにもみつからない場所に。
けれどかくれんぼ、完璧に隠れすぎると、気が付けばだれもいなくなるんですよね。
わかるひとだけ、見つけてほしいちょっとだけ間口ひろげてかくれんぼ。
Who Am I
はい、ここは野中の一軒家。
静かで寝られない夜中に音楽。
今日は、アグネスインワンダーランド。奈良橋陽子作詞・タケカワユキヒデ作曲・ゴダイゴ編曲
アグネスチャン昔のアルバム名曲であり名作の一枚。