【役場前、パレード集合】
去年は修行と研究とすべてが初体験の年でした。
今年は、練習と挑戦にしようと思っていました。
とにかくなにも考えず
やる前に不安だろうが、なんだろうが
できるとかできないとか、ダメだとか、
なんだか考える前にとにかく行動して
そしてその次の課題にして、生かそうと。
【ヒルクライム、今回はヨーイドンの一斉スタートに先頭の場所取りが大事と知る】
そして来年は、練習してできることしたいことの選択かなと、
そして参戦した、おおつち
ふとメンバー表を見ると、
ベルエキのオーナー遠藤さんが同じクラスででていました。
え?メカニックでなく走るの?
という感じで
知っている人はとりあえず
勝手にライバル扱いのunigiri。
【ゴール後山頂にて】
もうひとり知っているチームのひとがひとつ年配のクラスにいて
この方も自分の中で勝手にライバルにしたのですが、
お話しているのを聞いていたら、
新しいカーボン自転車で、さらに軽量化をして
5キロだといいます。もった人がこれ自転車の軽さじゃない
!、とびっくりしていました。
この人どのくらい速いんだろう。
どきどき。
【ゴール後の和やかな風景】
みんな揃ってパレード走行の途中、
こどもががんばれー
おとなが おつかれさんー
たいていはがんばれーと言っているのですが、
なかには、きいつけてなー
とか、ありがとなー
というおばあちゃんがいて、
ちょっと、ほんのりしたり、じわっとしたり。
そしていざ、ヒルクライムレース。
こどもの あきらめないでね というシールを一番目立つ
ヘルメットの前につけて、いざスタート。
【新山高原】
苦しいコース でした
登って 楽しくないというかトレーニングしてるみたいな ストイックさ 。
後方スタートだったので前の塊集団を抜くのに能力フル回転させるのに四苦八苦していたら
うしろからすいーっと、抜きにかかった人が、チタンですか?
といいます、突然の井戸端会話に頭が切り替わらず
クっ、クロモリっす。
ぜーぜーとぼく。
へえーといいながら抜いていきました。
なんだレース中に、あせあせ。
【終了後、サケご飯と、トン汁なのに醤油味?それとも薄い味噌味?
とても上品で、美味しかった。】
走りながら、思ったこと。
抜いた人についていくのは無理っ。
そのかわり、落ちてきたひとにくっついて
同じ速度で走らない。抜いていくひとにはついていけたら行く。
そしてさらに順位アップ作戦として
横や前にひとがいたらとりあえず抜く。
できるならじんわりでなくコーナーのインからきつい傾斜を利用して速度差つけ一気に抜く。(こないだMTBに抜かれて学習)
がんばらなくていいと 思ったら がんばる
自分が苦しいときは 前行くひとも苦しい
最後一キロ 目の前に ひとがいたなら 全部抜く。
リザルトみながらあとで笑うか いま楽するかとしたらどっちかと問う。
1秒の中に何人もがひしめくことを思う。
そのときリアルでまわりに だれもいないと気が付かないが
出発タイムラグがあるので後ろの人が速いということがある。
前の日、下調べで登ったら58分、
そのきつさにすぐに足が筋肉痛。
翌日までに取れるかなあと心配したものでした。
第一回大会の為で目安がないので、その58分切りと、同時にクラスと全体の3分の一以内の位置にいることが目標でした。
が、うっかりして、タイマーをセットするのを忘れてしまったので
最後にリザルトが出るまで心配でした。
結果、目標はクリア。
そしてなんと、全体の順位ではその前述の軽量化自転車の
年配の方と秒単位まで同タイム。
こうなるとまたたま、欲が出るものです。
もう少し早く最後のスパート始めていれば。
いやいや
今日誇って、あした悔しがろう。
大槌、ありがとう。
みんなあたたかかった。
来週は、息抜きで男鹿半島に100キログルメライド
とはいえ、
その遠さに、行くこと自体がすでにイベント。