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旅館編と書いたけれど
旅館の名前、忘れてしまって
なんという宿か、とくにここには記しません
四部屋しかなくて自宅も兼ねているので
民宿では?と思う旅館でした。
庭には盆栽が。壁には絵画が一面を埋めていておもしろい、
たぶんご主人が好きなんでしょうね。
ぼくが二時半ころ行ったら、いきなりあれ?五時ころじゃなかったの
いいよ、どうぞ。
と、名乗る前から言われ
あれ?なんでわかった?としばらく疑問符が頭の中から
消えなかったり
夫婦ふたりでやっているいろいろ面白い、人情味あふれる旅館でした。
部屋食でふとんも敷いてくれて、という点や
ご飯の充実なことありがたかった。
あさ五時半に出ると言ったらおにぎりもくれて。
あとこれにほたてと、中トロと、生エビの寿司と、ごはんとお味噌汁。
一泊二食、一万しませんでした。
目的は旅館ではないのでなるべく安く泊まりたいものですが、温泉と
手作り食べ物が充実して、静かなら来たかいがあったと思えます。
それにしても、鬼怒川温泉ってさびれていて、驚きました。
過去形というよりさびれていく経過を目の当たりにしているよう。
ホテル、猿軍団やトリックアート館、秘宝館や、レストラン
かつての活気ある町が死んでいくのはさびしいものです。
浅草から出発する、東武線
終点が鬼怒川で、どんなとこだろうと
こどものころから、
思い寄せていたこともあるからかもしれません。