うさぎとピクニック

うさぎと、自転車、田舎での日々

勝手なつぶやき

年末ライド計画

もうあと数週間で年が終わる…。
カーラジオからバレエ音楽ボレロ」が流れてきて、
それを聞いているうちやがて焦りにも似た思いがわいてきて、
やっぱり夜の国道を走りたい、せっかくの休みに走らなくちゃ。


ひとがいない深夜、しーーんとした国道、どこまでも、静か。
スピートメーターも見えず何キロで走っているか何キロきたか
自分の位置まで見えない、そんな浮遊感のなか、
それはおととし走ったときの未達成なままの経験。

去年は足と腰をいためて冬はひきこもり、
今年は、距離をさほど走っておらず、
100キロ以上走ったのは、五回だけ。
しかも二年前乗り始めてからまだ200キロ以上を走ったことがないという、
そんな自分の殻を破りたいなとも。

 

この間4時間エンデューロを走って、なにか世界が開けたような気がしたんです。
たった4時間だけれど、それはとても長く濃い4時間でした。

身体、筋肉、胃、頭、それらを頑張って配分して走った、そういう風な
なにかをしたということすべては経験で、次への道がそれで開けるという体験。
具体的には今回は、20時間で300キロ走る旅、

その動機付けは深夜の国道を走りたいということ。


道路事情についてはまだ経験が浅いので
行はひたすら四号線で小山まで行き、帰りは新幹線で輪行ですが
世間は帰省で混雑するころ、自由席ではもう自転車置く場所もとれなさそう、
なので、指定席の予約もしました。念のため日にちをずらして二枚予約、
天気次第で一枚キャンセルという作戦。

(調べると五列席や四列構成があったり電車も奥深い)
あとは天気をみながら出発して新幹線に間に合うように走ること。

 

おととしは雨のため、朝、福島県内で途中挫折したけれどそれは今回の練習で、
今回 走ったことかない300キロを無事走り切れたら
高校のときの自分を越え 未体験を経験に変えられるわけで、
つねに、なにかの体験は次への練習になると、そんな風に思っています。
今回、これができれば、次にしたいこともあるので、
いつまでも立ち止まってはいられない。

 

 

蛇足ながら次にしたいことというのは
400キロを走り、一路ふるさと東京へ。
子供のころ一生懸命走った国道六号を走りたい。
そしてやはり上野秋葉原へ。走るたび未知の世界がひろがっていったあの

道、距離を確かめに行ってみたい、自転車で。