うさぎとピクニック

うさぎと、自転車、田舎での日々

勝手なつぶやき

クリートカバー


めくっていた雑誌に、サイクリング中コンビニに入るときは
マナーとして床に傷をつけないよう靴のクリートにカバーをつけようと
書いてあったことを思い出し、そういうものなのか、と初心だったころ
とりえず購入したクリートカバーがありました。
けれど、特に床に傷がつく感じでもないので持っていくこともなかったのですが、
以前自転車で空港に出かけることになったときは、
空港ならやっぱりマナーとしては、いわずんもがなということで
がんばって持っていきました。

で、さっそくロビーに入場前に装着し、闊歩。
空港の中のカフェにてコーヒーを飲もうと座ったら
あれ、片方ありません。
なんでだろうと確かめてみたら、ちゃんとはまらないで浮いてる
どうやってもはまりません。
どうして?ちゃんと「LOOK」の純正品です。
どこかにおちてないかと片方を探しながら帰り道
やっぱりなくて、片方だけもっていてもしょうがないので
ごみ箱に捨てました。

で、そんなことを思い出したのは、先日買ったクリート
いままで持っていたクリートとタイプが違うゴムクッションのない
歩きにくいというか、滑るタイプのクリートだったことから

これはもしかして、歩くときはあのクリートカバーをして歩くものなのでは?
クリートカバーとは床を傷つけるからつけるのではなく
(金属は使ってないプラスチックなので床への攻撃性はあまりない)
クリートで歩けるようにつけるものなのではと。

そういえばあのとき浮いたようになり装着ではなかったのは
歩けるよう滑り止めゴムが付いているクリートだったからではないか
で、もう一度買いました。千円だして。

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届いてつけてみたら、
ビンゴでした。
はまりました、歩いてみると滑らず歩きやすい。
そっかこのタイプのクリートは歩くときはカバーをするものなんだ。

ただ、それだけのことなのですが、結論に至るまでを書いたのは
そういうことって だれも 教えてくれないものだなあと…。
最初、実はフレンチ式のタイヤに空気の入れ方がわからなかったし
カンパギアチェンジの仕方や、ホイールを外すときの
カンパブレーキレバーの解放の仕方もわからなかったのですが、
今回のこのクリートのこともぼくだけじゃなく
けっこう知らないひとがいるんじゃないかな。

結構自転車って、知らなくても乗れちゃうから
ある程度雑でも、それなりにできてしまう、
知ったつもりになっていることが多いような気がします。