蔵王の疲労感が抜けずのらりくらり暮らしていて
気が付けば、鳥海ブルーラインのレースがそろそろです
あれは、どういうレースだったかと思い返すと
仁賀保はそうでもなかったのですが
遊佐は、走っているうち参加者のばらけ具合が大きく
途中、前にだれもいない、
振り向いても、だれもいないという時間がずいぶんあり
だれかが追いついてくると、なんだかほっとして気が緩む。
酸素欠乏になっている頭ではときに、太平洋をひとり漂っているみたいな
もう、きついし十分がんばったから、もうリゾート気分でいいぞみたいな指令を
脳が送るときがかなりの割合であるので、
その脳内との闘いがいちばんのきつさだったような。
脳がのんびりしたいというのに、のんびりしてる場合じゃないと
通常とは逆に脚のほうから、指令をおくるみたいな。
そんなこと思い出しながら、今日はそろそろ、という思いを込めて
仕事を終えてすぐ、…住所の関係で具体的には書けないのですが
家をでて28キロほど少しの登りを含め周回してきました。
一時間ちょい。
特筆すべきはその交通量の少なさで今日は行きに車一台とすれ違い、
帰りは二台に追い越され、一台に追いついて、という程度。
そして信号がひとつもない。平地あり山岳あり、獲得はストラバで約600m
なんてめぐまれた環境だろう、自分ひとりの練習コースみたい。
と、思ってやっぱりその恵まれた資産は生かさなくてはと
最初ゆっくり、いろいろ確認しながら走り始め
カフェタイムなどゆっくりして帰りはがんばって走ってきた次第。
さらに脚を泉が岳まで延ばせば3時間信号なくいけるというすごい練習環境
ただ脚とやる気が微妙なのでとりあえずしばらくは無理せずに、です。
そろそろ雨の季節、晴れている時に少しでも狙って走りにいかないと。