うさぎとピクニック

うさぎと、自転車、田舎での日々

勝手なつぶやき

第五回鳥海山ブルーラインヒルクライム


参加してきました

www.nikaho-kanko.jp三回目。

怖かったのは 足首、ふくらはぎ、膝の筋の痛みと、
忘れもの。レースではないけれど二回連続で靴を忘れたので、
それはもう念入りに前の晩から、確認してバックにしまって
また出しで確かめてをくり返しました。

あと問題だったのは、天候により寒さ。
ひざ筋は、寒さで傷めたので、膝をだすのが怖かったのです。
前日朝、家を出るとき雨で9℃。
いろんな服や下着、サポーターを用意して持っていきました。

前日は雨で、練習も試走もポジション調整もできず
(レース後太もも裏のつけねが筋肉痛に、サドル高かったみたい)
当日のぶっつけ本番。

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宿は去年、使った6500円で二食付きの安旅館
暖房がなくて、寒かったけれど料理は手ごろでおいしい。
朝食も六時過ぎに支度をしてくれて助かりました。

写真のしょうゆ、なににつければいいのかわからなかった。

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膝にテーピングをした後、
くるぶしまでのサポーターを履きます。
窓からみると鳥海山のあたまに少し雲がかかっているけれど

何度か脚を上げ下げしたらこれが筋肉を締め付けるせいで
動きに制約があり、持ち上げるとき重くて…
結局、サポーターも含めて全部取っ払い潔く膝を出して
走ることに。
そのほか、いいと思うことは全部やって、スタートに備えます。

二日間のステージレースなのですが
両日でるたけの体力がないということがわかってきたので
去年につづき、今年も片方だけ。
去年はにかほ側、今年は遊佐側を、二回目。
ここは通行量ももともと あまりなくスタート地点からゴール地点まで
民家もないから通行止めにする申しわけなさがないのでいい。


今年は、なんだか周りが牽制しあってるとこ、またついていくのがいやで
つい前にでてしまい、気づけば一瞬だけ先頭に。
そしてしばらく走り、あれ調子いいな、もしかしてこのままいくのか自分
と思ったら、だんだん脚がきつくなってきて、
気づけばうしろから 集団の轟音。
久しぶりに走って、脚の感じを忘れていただけでした…。

はい。一気に八人くらいに抜かれそのまま終わり。
列車に乗る気にもなれなかったのが敗因。。
途中、給水場あたり3分の1くらいのとこで
なんか疲れたなというか飽きてきた…もういいや帰ろうかな
とか、麻痺してきた頭がぼうっと。 たぶんこれ
始まって20分くらいじゃないかなと…。
いつものローラーの限界の時間なので。

半分あたり過ぎて、残り5キロというとこからなんだか調子が上がってきて
だんだん身体を振れるようになってきた、
あと2キロあたりまで前後して走っていた年上クラスのひとから
もう少しだからがんばりましょう、このさき下りでひきあいますか
と、協調を持ち掛けられ、
下りで引き合うってなんだ?と理解できないまま、はい、
と返事をして、さてここから下りという前で、
ぼくが彼を追い越し、そのまま下り…後ろに気配がない
で途中で振り向いたら、10メーターくらい離れていた
少し遠慮して回すのをやめたのだけど、そのまま来ずに
また10%の登りに。
でここで 抜かれて、離されたままゴールという
よくわからない展開。

引き合おうといったのに、下り速いね、ついていけなかったよとゴール後話しかけられて
いや、すみませんとしして言えず、でもやっぱり下りで引く
という意味がわからなくて、こちらこそ。
先輩ともっとはやい場面の、登りからひきあえたらよかったです。

 

タイムはなんか、クロモリで初参加の時と変わらない(悪いかも)みたい
下りのバスの中で、たた虚脱感とともに青い空
緑の樹海のむこう、青い海に飛島が虚ろに浮かぶのを眺めました。
ひきつり痙攣を起こしそうな筋肉をなだめながら下りのバスの中
気持ちのやり場がなかったです。

なんにせよ、登り終えて無風で晴れという 天気を
去年に続いて存分に楽しめましたが
表彰式では自分の中で3つの衝撃がありました。

予めの知識として身長と筋肉量は比例するということや
ぼくの年代は20代女子と同じ筋肉量の年代だということがあります。

で、60代の優勝した男性の身長遠目に見えただけですが
150センチもないんじゃないでしょうか。
それでタイムは確か1時間弱。

女子の優勝したひとはこれも遠目にですがたぶん20才代。
ぼくよりもダントツに速くてこのひとも55分くらいでした。

全体の優勝タイムはこれも衝撃の46か7分。
どんな化け物みたいな脚の太さかと見やると身体も細く脚も華奢
自転車というのはわけがわかりません。

あ、自分3年目にして進歩なし、というのも第4の衝撃すぎて記録証
もらえるの忘れて帰ってきてしまいました

 


それにしてもレース後の温泉は気持ちいいな。
鳥海温泉あぽんは透明で茶色い温泉でした、海沿いなのに
山の温泉みたい。

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まったく写真を撮っていなかったので

帰りに車の中から、鳥海山