うさぎとピクニック

うさぎと、自転車、田舎での日々

勝手なつぶやき

ベビーうさぎ、名前はまだない。


うさぎとの出会いは縁だと思っていて
いままでふらっとショップに立ち寄ったことは何回か
あったのですが、ぴんと来ず、
それが一昨日だったかの眠れない夜
そうだネットでうさぎを買おう。

ふっと思いついて、むくっと起き上がり
パソコン起動、

ということで、深夜1時、ベッドの上でぽちっと。
うさぎは、一枚の写真だけで買いました。
で、てっきりペットショップかと思ったら、ふくろうのカフェで
取りに行ったら居並ぶ、ふくろうがこっちをぎろっと
みて、(じっとしてますが眼光鋭くなんか首だけが後ろ向いたりする)
たちこめる動物臭。

う、うさぎ引き取りに来たんですがこちらでよろしいですか?
なんてどぎまぎしてしまうぼく。

あ、はい、ありがとうございます
若い女性。
カフェもご利用になりますか?
い、いーえ。

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では少々お待ちください
と言っても戻ってきた女性が膝をつくと
どこからか、ミニブタが説明するお姉さんの脚の匂いをかぎながら
まとわりつき、ぼくの視界の向こうでは、お客さんの女性の腕に
細いヘビが絡みつき、シュールというか
なんというか、心拍計があったらじっとして話を聞いているだけなのに
かなり上昇していたと思う。

あ、あひるよちよちこっち来た。内股歩き、つぶらな瞳、かわいいぞ。

 

うさぎ飼ったことがあるということで話はほとんどなく
ベビーうさぎちゃんの、生まれと食べていたものを聞いて
終了。とってもどきどきしました。

生まれたのは5月盛岡で。
仙台に来たのは6月15日、それからお客さん触れ合いもでずに
ひとり過ごしていたとのこと。
小松菜と、ドライとウエットのうさぎフードを食べていたと。
とても臆病でだっこや撫でたこともないと言われました。


連れてこられたときすでに持参のなキャリーに入っていたので
その場でも見ずに、もうこうったら
家に帰ってから、御対めーん、にするか
ど、運転中助手席においたキャリーをあけずにいました。


自宅について、ケージをセット。
なかに入れてみると、じっとして角から動きません。
抱き上げたとき体温が低かったのとあまり肉がついていないのが気になり
しばらくしてから、スピーカーを作るときに余ったウールの吸音材を
置いて包んであげました。

それが気に入ったみたいで、少しづづ体温が上がり
撫でていると、とろーんとしてきました。

看病よろしく、ここがいいか、こう動いたらいいか
うさぎの気持ち探りながら、ゆっくり、ときに強く撫でました。
小一時間、撫でていたでしょうか。

水のむ?
ペットフード食べる?
にんじん葉は
大根葉は

口もとに出してやります。
そのたび興味をもってくんくんとしたあと、いらないとそっぽを向くので
いったん諦めて、また撫でます
そんなことしていたら、
ふっと、ぴょんと「ベッド」から飛び出してきた引きこもりの病人ちゃんは
伸びをして、大根葉をかじりはじめました。
ちょっとかじったら
おそるおそるまたべっど の匂いを嗅ぎ、確かめて
また今度は違う方向へ、探検をはじめました。

しばらくそれにつきあい、正座していた脚がしびれました。

臆病と言っていたけど、けっこう大胆で
さびしがり。
ぼくの姿が見えないとまたじっとしていて
こちらの様子をうかがっています。

昨日まで、なにかをふいに落として大きな音を立てては
はっびっくりさせてしまったかなと
思ったけれど、いやもういない、ということを繰り返していましたが
今日から本当に音を立てないよう静かにする生活です。

名前はまだ決まっていません。

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羊毛掛布団の匂いを確かめる。

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なにか?と聞いている顔。

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なでて、と要求している顔…のような。

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とりあえず迷ったらホームポジション

 

まえは、ぼくの近いとこにケージを置かずさびしい思いさせてしまった。