最近気に入っている言葉の風景、
「馬房にうさぎ」。
暴れ馬も足元にうさぎがいるとふたりとも落ち着くんだそうです。
一頭だけいるスペースになので狭くなるけれど
馬はちいさいうさぎを踏まないよう気を使い
うさぎは大きな生き物の陰に隠れ守られる安心感からか
同じものを食べつつ互いを思う仲良し
ぼくの部屋も一部はそんな馬房のようになっていて
しばらくの時間うさぎと同居している時間と空間があります
まえ、ひとりにさせてしまって
さびしい思いをさせてしまった
だからいまは、ケージのなかからも
ぼくの存在がいつも見えるようにしています。
いつも゛くのいる方向を見ながら寝転んでいるので
たと目をやるといつも目が合う
たまに目をつぶって寝転がっているときもあるのが不思議な感じ
うさぎってそんな寝方をするんだ。
自分がなにかいけないことをしているという意識もあるみたいで
いたづらなのかケージのうえに乗せている新聞紙をがりがり
とひきちぎって破壊行為をしててるときがあって
そういうときに顔をあげてみると
むこうも、その首をまっすぐケージの屋根にむけたまま固まる。
手をのばしているのでいったいどんな格好だと
思うけれど、そのままじっと一分くらい固まるのでおかしい
なにもやってもせんよーという声が聞こえるので。