たまちゃんずっとメスだと思っていました
というのは
アレがないから
という単純な理由です
だんだん首のまわりがモフってきたし
昨日はお腹の毛をむしって巣作り？していたし
なにも疑う余地はなかったのでありますが
びっくりしたのは昨日ぼくの手の匂いを嗅ぐや否や
掴みかかってくる
まるで柔道の襟をとって足払いにくるみたいな勢い
そして襟をとったとみるや
そのまま腕を両手で抱きかかえて自ら立ち上がり
立ち姿勢のままカクカクと激しく腰を動かします
えっちょっと待って？
慌ててその場を逃げると
態勢立て直して
もう一度まさかという思いで
手を出してみます
待ってましたととびかかってくるたまちゃん
変な学習をするといけないと思い
(いったん手で憶えると行為の最中手にかみつくので)
マットを手の上にのせてそれで試してみます
あっ
カクカクのあと
きうっ…と言って気絶した…
ってたまちゃん
たまお、くんだったのぉ
ちょっとショックです
いままで女の子だと思って
大事になでなで育てていたのに
男かあ…
撫で方も
おい甘えるんじゃない
とか…思いそう
今まで降りにくそうにしていると
お嬢ちゃん
はい踏み台ですね
と サービスしていたんだけれど
躊躇する
まだ確定はしていないんだけれど
今まで手塩にかけて育てていた娘が
18才になって
実は私ね イヤ俺さ
男だったんだよ
と告白されたような…
しょっぱさ
