前は朝起きてすぐ仕事に出ていたけれど
今はうさぎのたまちゃんをケージの外に出して、
10分20分ほど撫でたあと、ご飯を食べて出るようにしています。
一晩正座して待っていたたまちゃんもそれで落ち着く様子。
自分でそろそろ入る、とケージに戻っていくときもあります。
前は、お互いの自立生活を求めうさぎさんとは別々の部屋にいました。
いまは、いつも顔をみていないとお互い不安なため一緒の部屋です。
相手がなにをしているか、いつも空気を感じています。
前は、決まった時間にご飯を決まった量やっていました。
それがいいと思ったのです。
だけどいまは決まった時間に、食べ残すかもという量を
やっています。食べていたらつぎ足します。
だけど特に太りもせず、うんちも正常でとくに問題ありません。
前は、いちにち数十分部屋に出したもののいろんなものをかじられたり
狭いとこに潜って出てこなくなり苦労したので、
あまり出したりしなかったのですが
いまは、うさぎスペースをつくって、
そこではなんでも自由にさせています。
だからぼくも怒ることもなく、
むしろぼくがうさぎスペースにいるうさぎに、
こっち来て。どうしてこっちに来ないのというので
おじゃまするかたちです。
ぼくがうさぎスペースにいるととても安心するみたいです。
なかで体操していると足元でひっくり返ってごろごろしています。
地震があってもなにも関係なく、心配して
ほかの部屋に行こうとするぼくの後追いをるほど。
まったくなじんでいて、恋人みたい。
ちなみにオス同士です。
たくさんの悲しいことがあって、ぼくも学びました。
そしてうさぎのたまちゃん気持ちにこたえてくれて。
ただあったかいね、と撫でている時間がたぶん一日の中で
一時間くらい。
疲れているときほど長くて、ときにそのままうたたねのときも。
撫でまわすのでなく
ただ、そっと頭の上に手を乗せているだけ
赤ちゃんの時からずっとそうしていました。
ぬくもりのわけあい。
すべての動作はゆっくりと。大きな声を出さない、怒らない。
みんな前のうさぎさんが願ったことで
みんな前のうさぎさんが教えてくれたこと
うーちゃん、くまちゃん、ことちゃん、そらちゃん
一泊でぼくが遠征に出かけて帰ると
ご飯山盛りにしていたのに半分くらい残して、
時に自分のお腹の毛をむしって散らばしたり
ごめんね、
そんなときいつもよりたくさん撫でてあげるのです。