うさぎとピクニック

うさぎと、自転車、田舎での日々

勝手なつぶやき

夏の旅へ向けてルート選択

 

昔は行ったことのない「観光地」と言われるところに
「自転車」で行くことが目的でした。昔というのは
自分にとってほんとの昔です。

その後ずいぶん、いろんなところに行ってみて
観光地というものには、興味を持てなくなってきました。
いまは目的地にすることはなくなっています。
行かなくても、行ったことのあるような知識だけは増えてるしね。

それで今は、道を走ることが目的、
いろいろ道を調べるアイテムやそれらを使う知識、実践も増えたので
楽しくなっています。
ルートラボと、グーグルストリートビューが好奇心の味方です。
詳しくは、なかなか書けないのですが、
特に獲得標高がはっきり出るのが助かります。
昔は、行ってみてわかる坂の多さにずいぶん途中で
泣いたものです。
宿舎についたら夕ご飯がもうなかったなんてざら。
坂の途中で倒れたふりをしてトラックをヒッチハイクしようとしたり(未遂)
箱根越えて、名古屋に行こうとして行きつけず
静岡で知らない人のうちに泊めてもらったことも。
昔の話です。

いくは違う方向で賢くなり、あらかじめリサーチすることが増えました。
観光地のリサーチは全くせず、道路のほう。
かといってしすぎてもつまらないので、道路の幅、交通量、雰囲気くらいを
チェックするだけです。
中には地図では立派な県道なのに、消えそうな砂利道というとこもあるので
ほんとに油断なりません、自転車ってクルマ以上に戻りたくないもので。

傾斜は、国道は楽なのはわかっているのですが
走っていてつまらないんですな、坂自体が。
交通量も多いので、特にひとけた国道は当然避けます。
問題はなんのてめにその道を行くかという自分のなかの目的とテーマ。

ときどきルートラボで、線を引いては消して、
翌日、なんでこの道を?と自分で思い、とくに通りたい道ではないんじゃないかと
思いやまた違う方向の行ったことのない道へぐるっと引いて、
そして距離と獲得標高がぴったり一致したりしてルートラボ使いとしての
冥利を感じるときです。

夏の旅、でいま毎日線を引きなおして今、自分にとっての意味のある
いのちの線。ランチする場所やコンビニも確認。

20キロごとに1時間、12時ころお昼を食べられるとこにいられるよう

出発時間を調整。

広域農道は、アップダウンあり、自販機 コンビニなしを覚悟せよ。
登りはつづら折りを、下りはなだらかな坂を(川沿い)を選ぶと幸せが長く続く。
林道や旧道は激坂の塊。
川沿いや、線路沿いはとくに下りだと楽で楽しい道。
だけどときどき山岳も入れたくないのに、気分で入れてしまう。

走ってひーひーした次の日はとにかく楽な道探して
走れず、うずうずしている日は、楽しい道を探して引き直し、
日々、パソコンの前で夏の旅を何度もしています。

とにかく行けるのかいけないのか、宿舎の二泊の予約をしたので
出発だけは約束されました。
泊るという約束を果たしに出発するつもり。

毎日200キロ獲得2500メーター*3日
道は自分との約束、ほんとに身体がつらくなったときのために
楽な道も用意しておかないと。

今日、定義さんに練習に行ってきました。
痛い痛いといって乗らなかったら
やはり衰えるものです、一昨日はたがか120キロで疲労困憊熱中症
昨日もふらふらなにもできず。今日からは乗りながら治していこうと。

気が付けば再来週、矢島クラシックヒルクライムレースです
…とにかくきついので、その前にあのきつさは体験しなくていいや
今回は試走なしで臨むつもりです。