夏の旅一日目午前四時過ぎ、古舘駅前スタート
しぱらく景色を楽しみます。雨交じりですが。
颱風の雨雲の置き土産に
靴の中までぐっちょりでしばらく気持ち悪かったです。
それでもサンドイッチを食べながら登ります。
早池峰乗越は登山者でいっぱいでした。
こういう天気の時は前があまりよく見えないので
登りはいいのですが、下りがちょっと走りにくかった
枝が縦横斜めにいろいろ落ちていて、そこを時速数十キロで
かっ下ると、縦はまあ踏んでも小枝が出ていなければまあいいい
何回かちょっとスポーク巻き込んであぷなかったけど
それもまあいいとして斜めは危ないです、そしてそれがよく見えないんです
踏んでもダメ、必ずよけるという選択肢のみ、走りにくかった。
いったん早池峰を下りきり前は遠野の牧場のほうに曲がったけれど
今回は左折します。
ゆっくりとはいえすでに蔵王並みの高度は上ったので
すこし気がへこみながらも、なんとかキモチを高めることを考えながら
上ります、さきもあるのでゆっくりと
登りもけっこう路面が汚れていて走りにくい。
パンを食べながら登ります。
下りに入ると、晴れてきて路面も乾いています。
降ってなかったのか、時折現れる集落にみとれながら川に沿って
下ります。この川に沿ってくだったり登ったりが
大好きです、道の基本そのものというべきなだらかな平和さ
それにしても家々のなんと素敵なこと
古い、正しい田舎というイメージそのもの。
なんといっても周囲がきれいなのね、荒れていない。
新しいものがなく古いものだけで身の回りを作り上げて
大事にしているというのがすごくきもちがよくて
きよろきょろのんびり走ります
山の匂いも好きですが、生活のある田舎の文字通り匂いもすごいいい
都会では洗濯物の匂いくらいしか感じませんが、甘い匂いや
発酵する匂いや、干している木の匂いや。
と国道に出てびっくり車がいっぱい。
早池峰神社あたりから数台しか車を見ていなかったので忘れていました。
ここでもしばらく国道ですがかわと並走して下るので
アベレージを適度に稼ぎます、というか足を回して疲れを回復させるという感じかな
最初のコンビニにやっとつきました。
天気が良くなかったので水は足りていましたが、
買ったらやっぱりごくごくと一気飲みしてしまった。
おにぎりを食べてまた山道に入ります。
ここからまたふたつ峠を越えなくてはなりませんが
早池峰の半分ほどの標高なので、たかをくくってはいけませんが
のんびりと行きましょう
上の写真、御飯茶碗に見えるけどおひつですから。
荷物が届かなくてあせったりもしたけれど、まあいちにち無事に
天気も降られたけれど晴れて乾いたし、スポーク折れやパンクもなく
脱水症もなく、すごせて 走り切れてよかったです。
ライトがひとつモード切替ができなくなったのでやはり二つ
持っててよかった。
あしたどうしようかな
たまちゃん大丈夫かな、