今日は、全部できるかどうか、予定組んだものの
ほんとはやめたかったんです、でも予約してしまったし…
ということでとりあえずお出かけをしました。
朝6時起きて、7時すぎに出発。
最初の目的地は開通した、二口峠。
ずいぶん長い間、舗装されなかったので、もう
ずっとこのままかと思っていたところ、突然去年
舗装工事が始まり、今年前線舗装で開通。
祝、やればできるじゃないか、すぐ崩れたりしなければいいけれど。
ということで通れるうちに向かいました。
ハナシや、ほかのひとのブログなどみたら
きつすぎと、いうことで、ちょっとかなり躊躇したんです。
でも、ひとの話って、あんまり当てにならないなと
実際いったら思いました。たぶんきつい、という方は
ギアが重いのかも。ぼくは34Tとニュートロンを27T換装したので楽。
それか強度が高いのだろうな。もっときつい道思い出します
ツールドサクランボの最終エイドへのみちを逆コースにたどると
まさにそれ。絶望しか感じない登りでした。
川原毛地獄の登りもそうでした。ダンシングしてもきつすぎ。
意外だったのが峠についてほっとして写真撮ったのに
峠のさきにまだ登ること。峠の定義が崩れました。
あともうひとつ、ゲートの先の深部が舗装されていたのがとっくの昔という
事実。ゲート手前までのなんでもないとこが舗装されていなかっただけとは。
山形側、道がすごくよくて、もうびゅんびゅん。
さて、つぎの 目的地、モモ狩りに向かいます。面白山経由。
予約時間が11時なので間に合わせなくてはなりません、あと1時間30分ほど。
いつも下っていましたが今回登ってみたらあっという間で、あれこれ見るのは
下りのほうがいいかも。
モモ狩りとブドウ狩りふたつやって60分で1200円。
バケツはむいた皮です。ももこんなに食べたの初めてだし、モモ狩り自体
初めて。あまりきいたことがないですよね。
来ているお客さんものんびりとふんいきを楽しんでいてマナーもよく
園地にいて心地よかった。
30分でお腹いっぱいになったけどせっかくだからブドウのほうに移動。
実はぶどうはそんなに好きでないということに、二種類とってから気が付いた。
ひと房が、ひとりで食べるには大きいということにもたべながら気が付いた。
ただ、やっぱり見上げる園地が気持ちよかった。
なんだか糖分とりすぎて?頭くらくらしてきました。
もうそんなにゆっくりもしていられません。時間は60分でしたが
50分ほどで切り上げて自転車でまた走りはじめます。
しばらくルートラボを注視してルートを外れないようにします。
複雑な道をぐねぐね書きました。
いったいどこだ、なんでこっちのほうへ行く?
ということを繰り返します。そしてああ、これは口だ、
面白かったのは、自分では絶対通らない民家の生活道路を走るということが
なんだか旅先みたいだったんです。
特に、東山形の芸工大近くの寺がたくさんあるところが
不思議由緒を感じさせました。古いラーメン屋さんもあって
入ってみたかった。目の部分の若松寺までの途中にいいそば屋もあった。
スパイシーカレーのJBLジャズ喫茶も興味惹かれたし、自転車で
うろうろすると、いろんなよさげな店が目に入ります。
蔵王の西の昔、花のカムカムなんとかがあったところの坂は
疲れてきた身体にはきつくて、なんというルートを引いてしまったのか
帰ろうという気持ちが芽生えてきました。もう少し頑張ろう、これは前脚だ、
足がなければ可哀そうな絵になってしまう、とただそれだけ、
ほとんど自分の意思ではなく絵を完成させるために
走りました。こんなライドって経験したことがないけど、
なかなか面白いものです、できはともかく努力の意味としても。
蔵王温泉の下までがんばって、あと笹谷峠もがんばって
ここはいつも疲労困憊して通るのできついイメージなのだけれど
実は緩やかでこんな峠ならこの倍でも登っていけそうな気持ちいい傾斜。
(上のほう)
ライトをオンにして下ります。よく考えたら先週500k近く走ってから装備そのままだし
なんも整備していなくて、チェーンオイル切れもせずよく持っています。
1日とおしここまで、できるだけ軽いギアで踏まず脚に負担かけないよう
ゆっくり登りました。膝の筋が痛むので発症しないように。
下りもいつもと違いゆっくりと足を止めてくだります。
と、今度は冷えて膝が痛くなってきました、ある程度は回さないとだめですな。
装備がおにぎりリフレクターとか、
あれなせいか、ずいぶん車が大きくよけてくれるのでこれはグッド。
19時過ぎに帰宅しました。
モモって食べ過ぎると放屁がけっこう。恋人同士、クルマでいったひとは大変。