うさぎとピクニック

うさぎと、自転車、田舎での日々

勝手なつぶやき

蜜蝋燭の香りと真空管アンプ

疲労困憊で、蜜ろうそくを手に取った時なぜか
香りをですね、嗅ぎたくなってクンクン
鼻に近づけたら、これが
ク、うーん、と思いがけず深呼吸に

乾いた喉にあふれるだけ水を飲むみたいに
息がつづくだけ吸い込んで、苦しくなって、一旦吐いて
さらにもう一度深く吸い込んでしまうほどの、蜜蝋の香り。

驚きました、匂いが頭にダイレクトに入って
シヤキンーンと中枢にビタミン剤が注射されたみたいな
覚醒感、これはいったいなんだ。

アタマの疲れがすーっとしたみたいな。
疲労にいい、なにかがあるのでは。
そういえば、蜜蝋作っている人、
実年齢よりなんだか若く見えましたっけ。

今度蜜蝋燭買い物と紅葉ライドしたいな。

 

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真ん中の2本がパワー管の2A3、右は直流に変換する整流管、左2本はプリ管。

ハナシと飛びますが以前書いた、
パワーアンプ真空管は、結局プスバンにしました。
なんだか大きいんですよ、

2A3という規格ではあるけれど
「改」みたいな感じ。
えてして真空管は大きいほうがなぜか響きがいいです
余分な響きが付くといつたら語弊がありますが
スピーカー2本からダイレクトに聞こえてくる音に加え
部屋がコンサートホールのような響きが付くような。
ボーズなど、間接音8、直接音2という音をだすといいという理屈で
現にそういう理論に基づき、後ろに8ユニット前に2ユニットをつけた
901というスピーカーが原点。

http://www.ippinkan.co.jp/multi_setting2/page1/page_1.htm

真空管アンプというのが、心地いいというのは
案外そんなところにあるのかもしれません。
故障したら真空管とかコンデンサーとか汎用品しかないから
何年たっても交換できるのもいいなと思います。