うさぎとピクニック

うさぎと、自転車、田舎での日々

勝手なつぶやき

二口峠二度目、果樹園パフェへ。

 

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なんですか?

たまちゃんが騒ぐので朝かと思って目覚めてしまった。
時計を見ると えっ一時半。
起きてしまったので、あしたどこ行くか
もう一度ルートラボでコース候補をいくつか作成
二時半再び就寝。

週の始まりは週末どこ行こう、ワクワク。
週末になると、どうしよう身体が重い…ずーん。
で、今までのように早朝起きられず、
朝八時に起床したのではもはや、夕暮れは早く
200キロライドも、車でデポして遠距離という気にもなれず
かといって、家にいるのももったいない、ではどうしよう。
ということで、今日も迷いながら九時半にとりあえず二口峠に向け
出発。


二口はたぶん脳内で誤解をしているんだと思うのですが、
気楽に出かけられるのが不思議。近くて車が少ない峠というだけで。
目的地は果樹園パフェとこないだ通りかがって気になったお好み焼き屋さんに。

ブレーキシューを引きずっていることに気が付かず苦しみ最低記録のあと
直したら、そのとたんに過去最高自己記録という、妙な体験を
しました。もしやトレーニングに最強なんでは?と思ったので
この一週間、ローラーがやけに軽く感じたのをこれ幸い
いままでより負荷をかけてゴロゴロしていました。


 

朝ご飯パン二枚だけだったので、途中で団子買おうと思ったら
まだ営業時間前だった…
いちまつの不安を感じたので、最後の自販機で
ジュースで糖分補給はしました。
1時間の登りだから持ちますように。

 

ここで二人の自転車のりさんがいました。
ごくごく飲んでそそくさと出発。
一回走ったことで、道は知っているので
意外にはやく上につきました、峠より先にまだ坂が続くことも
頭に入れていたので休憩一切なし。とにかくくるくると走りました。

頂上だ、はあはあ。としたら反対側からも

はあはあと自転車がきて峠でこんにちは。


下りは、速い。

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鍋太郎

数台のクルマに、追いつき、譲ってもらい
下り切ったら、面白山に取って返します。

山寺まで40キロ、ちょうど2時間。平均時速20キロ。

(風雅の国が廃墟になってて時の流れ感じました)
できれば山寺のここでう少しなにか補給しておきたい。
と、思ったらいままで女子たちが行列していた店が
がらーんとしているではないですか。
これはねらい目、さっそく入りました。

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ちょっと浮いてましたが店員さんが自転車でどこから来たんですか?と優しかった


何屋さんかよくわかっていなかったのですが、
ジェラードやさん、山形中心の素材を使った店だとか。
最低2種のオーダーだということで、ミルクとヘーゼルナッツを
500円。高くて少ないと感じてしまったけど、ねっとり粘り濃い味だったので
あんまり量は食べられなさそう。

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産地表示がおしゃれ。こんな風にするといいんだなあ

でもそのおかげで天童高原まで まあまあ前回より短く感じました。

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ひとりでもハイジゴッコができます。ブランコの下ではバイク野郎が写真を撮ってました



さてとアタマの中は果物パフェでわくわく。
このためのライドだったので。
いよいよオーダー。
ブドウとかモモとか皮ごと食べられておいしかった。
でも、店内で食べているのにプラスチック使い捨てカップでなくても…。

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クリーム少な目、果物大盛でお願いします。


今度は、王将カフェに行ってみようかな。

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ちょっといいでしょう。お好み焼き屋さんでなくても。

次にお好み焼き屋さん。
ジャガラモガラに行く農道みたいなとこからちょっと入ります。
以前、お絵かきライドの時「目」を描くために入り込んだ道。
なんでこんなとこにお好み焼き屋さん?
と不思議に思いました、佇まいがしかも古民家。
そば以外を食べたかったし、今回ルートに入れたわけです。

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玄関のメニュー。かき氷は冬でも…って、この辺雪まみれになると思うけど

時間は13時半。お客さんは子供連れの一組だけ。
お好み焼き屋さんに入ることはあまりないので
さて、なににしようとメニュー見て、疲れた頭で
理解できない文言のメニューがずらり。
やってしまったか。

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読みとく頭が働かない。胃に相談するとうるさい。


さっきのジェラードやさんとは違うセンス。
芸術家の親父さんが考案したようなメニュー。
どうしようか迷って、結局焼きそばにしました。
とりあえず理解できる内容の、「イケメン焼きそば」

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無料で席で20分ほど語ってくれるそうです。

待っていたら、ご主人らしきひとが出てきて大盛にしましょうかと
尋ねられました、いや結構と断りました、
だっていろいろ不安だったので。

出てきた焼きそばは、自分でいろいろ工夫しておいしく作ろうとしたような
オイスター風味の塩焼きそば
家庭の味という感じでなるほどそういう感じかと理解。

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漬物が出で来ると山形だと思う。落花生は箸置きで食後に食べてくださいとか。

料理しつつ接客している人がご主人なのかな。
若い女性ひとりで回していました。幼児を遊ばせながら。

超絶美人。
食べた後、どこを回っていらしたんですか?
と聞かれたので、
二口峠から来ました、仙台から。
帰りは?
帰りも同じ道です、
何キロくらいなんですか?
100キロくらいです。
うわーすごいですね、自転車で100キロ、すごいすごい。
(そんなにすごいか?120キロって言えば良かった)。
玄関までお見送りしてくださり、またいらしてくださいね、ニコっ

どきっ。

 

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窓から眺める庭。

また来ますって言いそうになるも、どうもというのが精いっぱい。
帰り道、二口峠登りながら
「すごい」というパワーワードを何度も反芻して
力になりました。とてもうれしかったです。

こういう人が客商売に向いているんだろうなあ。
と冷静には思うのですが、
いやほんと美人だった。
人当たりも優しくて。夜21時までやっているみたい
ってなんであんな場所で…。
ぜひ行ってみてください、行けばわかります。
なんでこんなとこでと思った気持ちを伝えたいです。

いつのまにか、今日のライドの中心がお好み焼き屋さんになってしまっていました。

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数年前、終電寝過ごしここからタクシーで帰ったことがあります。つらい。

帰りは二口峠、それなりにまあ頑張りました。
今回は行と同じく写真撮ることも休むこともなく
一気呵成にひたすら上りました。
速度はまあたいしたことはないんですけどね。

休まず緩めず一定速度で登れたことが嬉しかった。

途中、半分くらいのとこで原付バイクが3台来て
坂に加え、重量級の人のせいか遅いの。
自転車の倍くらいの速度かな。

その後、秋保を過ぎたとこでも、またバイクが来て
またうるさいバイクだなあと思ったら、ひとりが抜き際左手を大きく上げる。
?、対向車に挨拶なら右手だよな
ぼくに?ああ、さっきのひとか。
どこかでやすんでいたのかな
ちょっとうれしかった、覚えていてくれたことが。
音がやけにうるさいバイクでしたが。


帰宅して今日のまとめ、ストラバ上げようとしたら、
あれ?
データが途中で止まってる。(秋保奥の感応式離合信号のとこで)
止まるまでのセグメントは、3か所で
すべて自己最高。
エー。

なかにはkOMをたぶんとっただろうというくらい頑張ったとこもあったし
いやそれより、前回ブレーキシュー引きずりながらがんばった記録と
今回どのくらい違うか見てみたかった。

頑張ったのにしょぼん。本気で頑張った坂の
データ飛ぶのはちょっと切ないなあ。

また頑張らないといけないのか。

そっか。
これはお好み焼きをまた食べに行けということか?
またスゴイっていってもらえるかなあ。