CD、結局どうして傷がつくのだろうと、
注意して排出工程と痕跡を見ているとちょうどトレーの
段差の部分に沿って円周状につくことがわかりました。
(円周状の傷は再生できず途中でエラー停止する)
それでトレーに「トゲ」でもあるのかとくるりと
触ってみると、ささくれではないものの、べとべとしゅる。
加水分解というらしいです。
最初柔らかなゴム状のコーティングが時間がたつと、
べとべとになる劣化。
検索すると、エーテルで落ちるらしい、たしか
うちに除菌用に使用していた無水アルコールがあったけど
どこだろう…みつからにゃい。
無水アルコールはエーテルの代用にはならないのか、というと
エーテルとはエチルアルコールとのことらしく、
無水アルコールとはその希釈されていない原液。
さらに調べてみたら、驚愕の事実が。
なんと無水アルコールには殺菌する能力はほとんどないとか…
ちょっとショックでした。濃ければいいと思って使ってました…。
いやいまはそれは置いといて、先のショックの原因解消をせねば。
とりいそぎAmazonで先日ブログ書いた翌日エーテル発注。
さきほど到着したので、ふきふき。
「激落ち」メラニンスポンジ投入してひたすらこすります。
四角い真っ黒くろすけ。
さらにこれでもかというほどこすったら下地がでてきて、
ほほう、すべすべです。
しばし乾かした後、いらないCDでチャレンジしてみたら
きれいなまま排出されました。
うれしい。
これで大事なCDを安心して聴けます。
所有しているのは今は無き会社の中古品ばかりの安物システム。
なんかいいものがほっとかれるのが忍びなく…ただ故障したらおしまい。
技術があればいいのにな。