うさぎとピクニック

うさぎと、自転車、田舎での日々

勝手なつぶやき

おなじ感じ

たとえばぼくが死んだら 森田童子 歌詞情報 - うたまっぷ 歌詞無料検索

 

「たとえばぼくが死んだら」という歌がありました。
たとえばぼくが死んだら、そっと忘れて欲しい。
さびしいときはぼくの好きな菜の花畑で泣いてくれと、歌った
まさにそんな季節になったこの時期。

何だろうな、いろいろ新しい曲に触れたりしつつも
久しぶりに森田童子聴いたりすると妙に落ち着く。。

ざわめいた心が元に正され戻っていくような、
不協和音のノイズがチューニングされ奏でていくような。
うなづき高揚し言葉があふれつつ飲み、
心地よく眠れる夜の自分だけの静かな時間に。

同じ時代のほかのアーティストにはそれほど傾かないのに。
その当時の歌声が「今」として聴けていることからでしょうか。


昨日仕事終わりにコンビニ、買いものに寄りました。
気が抜けると運転中、眠くなってくるのでね。
コーヒー、そして糖分があるとしゃきっとするのでおやつに、
ファミマのスフレプリン、これが好きで。
連休だったけれど、このご時世コンビニもがらがらでした。、
のんびりとレジに持っていきました。

買ったものを置いて、ビニールシートごしに珈琲をオーダー、
バーコードを読み込んだ合計金額が、ポケットの小銭より多かったので、
財布から1000円札を出してトレーに置きました。
なぜか立ててみたくなったので、お札を立てたら立ったのでした。

袋に入れていたレジのとある年齢以上の女性
お札にふと目をやったと思ったら、途中で袋に入れるのをやめ
お金を手に取り、レジで会計を始めました。

レジ袋におやつが一個中途半端に入って残ったチョコとスプーン。
思わず、つい手が伸びてレジ袋を自分の方に引っ張ってしまう。
あ、もう少しお待ちくださいね、とあわてて女性。
「いや別に急いでいるわけではないんだけど、会計しているなら
こっちは自分でやろうかと…」と心の中の自分の声。

おつりをもらい、途中だった袋入れを終え手渡されながら、
しみじみと、思いました。

自分と…おんなじ人だ。
心の深いところですごくわかってしまった。
とすると、なんかいろいろ苦労してるような気が、
勝手な思いではあるのですが…頑張ってと
立ち去りながら振り返ってみたり。