自転車では、栗駒の下りで一度…曲がるの忘れたときがあります。
広い2車線道路でしたが、対向車が曲がってくるのをみて気が付き
左カーブ、急ブレーキ、ロックさせたあと、なんとか曲がったっけ。
バイクでも25年ぶりくらい買って帰り道、高速降りるのにレーンはずれたとき
あ?バイクってどうやって曲がるんだっけ、100キロでせまるコーナーで
パニくった…ときがありました。
こんなことから書きはじめたのは、最近の劣化。
いつもコーナーでは飛ばしているつもりで、でも去年秋
グレーチングや乗っ直の道の苔でタイヤをとられ転んでから、
と自分では思うのですがコーナーでびびってしまい、
近くの路面に注視することが多くなってきていました。
曲がりながらブレーキをかけることも増えスピードも遅くなってます。
その原因はビビりであると同時に、自分でもなんとなく気が付いていたのですが、
これです。
news.webike.netリンク切れ回避のため引用
初心者ほどコーナーで前だけを見ている傾向があるのだが、一方で中高年ライダーはベテランでも顔を向けられなくなってくる。身体の柔軟性が衰え、顏を向けるのが億劫になってくるのが原因と思う。
「バイクは目線の方に進む」という不文律があるが、特にコーナーでは曲がっている先の先まで目線を持っていかないと、曲がり切れなくなる。速度が上がればなおさらだ。
「速度を控えましょう」というのは当然として、先を見るためにはどうしたら良いのか……。「先を見て!」だけではなかなか分かってもらえないので、スクールでは具体的な方法として「円の中心を見る」ようにアドバイスしている。
低速でパイロンの周りをグルグルと円旋回してもらいつつ、常に円の中心を見るトレーニングだ。これをやるとライダーは真横に顏を向ける感じになるが、それはつまり90度先まで目線を送ることになる。曲がり込んだコーナーであれば出口を見るぐらい大袈裟でいい。
そう、遠くを見ないと曲がれないんです。
右コーナーでは、センターラインの先をみながらアウトラインをたどり
左コーナーでは、コーナーの出口をより早く見るためにアウトから入って
イン側に切れこんでいくという当たり前のことがしにくくなってきてました。
反応が速くできないので、近くを見てしまうんです。
それと、後ろを振りかえるとき首が曲がりにくいのも自覚していました。
そう視線の先と、首の柔軟性に気をつけなくては。
休日、そんなこと思いながら雨音を聞いています。