懸案部分を調整したとはいえ、人里離れた二口峠に行くのにTIMEでなにかあったらと、
いつもの安心クロモリで。
天気は良さそうなので、たまちゃん1時間撫でた後、すぐ7時半に出発。
うーんなんだか身体が重い、いつもより坂を感じる。
いろいろ考えるうち、いつのまにか二口突入。
入り口でひとりとすれ違い、こんな時間にここにいるということは山形から?
とか想像。山寺までバイクは4台くらい、車は対向も後ろからもほとんどなかった。
9時半くらいについたような気がします。
山寺では店もまだ開いていないし休憩もしにくいので、そのまま面白山へ。
木陰に入るととても気持ちがいい、途中、なにごと?
という大人数でのライドとすれ違う、20人くらい?みんなきれいに一列。
こんにちはと言われながら、言い返すのも久しぶり、山みたい。
って、そんなに大人数でライドってなにかのイベント?
面白山から天童高原への登り、そして下りのになったところで、
後ろからスクーターバイクが来たので、加速して、道路の真ん中を走ります。
バイクに抜かれると、その後くだりで抜けなくなるので。
(下りは自転車のほうが速い)
バイクを従えてたせいで焦り、ノーブレーキでコーナー突っ込んだら、意外に深く
アルプスの少女ハイジみたいに芝生に転がるとこでした。
コーナー直前急ブレーキしたらリアタイヤロックさせてしまったり、
どうも後ろにいると思うとやはり焦ります。
そんな遊んだ後は一年ぶりの懐かしい夏の景色を味わいながら
若松観音に向かいます、なんでここかという理由は 売店のかき氷。
急坂によろめき泣きつつ、斜度はたった12%、えー二口帰れないこんなんじゃ。
もうここで今日は輪行で帰ろうと思ったのでした。
売店でかき氷、ふんわり綿のよう、お姉さんの
シロップ足りなかったら言ってくださいという言葉はうれしくも逆に
シロップ多すぎで、白い綿雪がすぐ溶けてしまい
赤いブドウ糖果糖水ばかりになってしまったのは悲しかった。
考えてみたら初めて止まった気がしました、信号もないし…
道理で疲れたわけだ。
やる気なしモードで走っていたら、そばや発見
山寺だと混むし、ここでいいやとジャガラモガラ入り口のそば屋さん
あったかい鳥のつゆにもりそば、と少しの天ぷらのセット。
おいしかったです、
どこからいらしたのと聞かれ、仙台から二口越えてというと
いまクルマ通れるのかとか、仙台も暑いみたいね今年はと、
ぱきぱきと話が止まらない。そうですねと頭が回らないぼく。
いつにない疲労感に、どうしたのかな自分と思います。
もう気持ちは電車で帰ると決めて、
山寺へ、電車の時間にまだ一時間あったので、面白山高原駅まで再度クライム。
好きな道。
ホームまで自転車でそのまま道路から下って行けるっていうのも面白い駅。
冬は、ホームでスノーシュー履いて山に向かったことあります。
いつも荷物の持っててよかった、輪行バッグ。
山の帰りのおじさんに、いろいろ話しかけられます。
4月に二口峠まで自転車押して登り峠に置いてそこから山に行く帰りはドラムブレーキ焼けて
ブレーキ効かず、やすみやすみで大変だったとか、昔アトランティスという
ランドナーに乗っていてその後バイクに行って、いまは山に、だとか。
ああ同世代ですね、おんなじですよ、わたしは自転車にまた戻ったくちです。
かつて行っていた山の話はめんどくさいからしませんでした。
電車の中で大したことない自分の走行データを確認しながらもへこみました。
こんな暑い中で体力使って走って、痛めてもなあという気持ちがあるとはいえ。
降りたら雨が降った後みたいで、かなり路面が濡れていました。
雨上がりの道をゆっくり自宅まで走り終了。
帰宅してなんだか熱っぽいので体温測ると、35.4度
え?(新品のシチズン)
念のためもうひとつの体温計(古い古いテルモ)でも
35.7度、なんでそんなに低いの?
ガーミンによると暑さ対策?は45%完了したということですが
10%も完了してない気がします。頭痛いし。
しまった、調べてから行くんだった、お参りしてないや。