昨日とうって変わっていい天気。
先週と同じようにさくら公園スタートです。
最初は軽く登り、松尾鉱山跡地にサイクリング。
昭和ひとけた時代にしてセントラルヒーティングで、ダストシュートの
完備の団地というよりマンション群てす。
当時は病院、銀行、郵便局、映画館、遊戯場など揃っていて
15000人が暮らす、雲上の楽園と呼ばれていた場所なのだとか。
あたりはゆったりとした池沼帯が広がっていましたが、露天掘りの跡らしいです。
さくら公園に下り、再度スタート。二回目はわりと本気で登ります。
荷物1キロ増のほか、サドルを少し下げて、タイヤを替えました。
レース時の軽量の固いものだとおしりの骨が痛かったので。
最初シェルターまである程度頑張り(その加減が難しい)、
松尾鉱山入り口まで、途中辛抱。そのあたりで後半の目安が見えてくるので
ゆるやかに頑張りつつ後半に備え、いったん下って
さあ、あとは急な坂はない、と思ったらシェルターの登りだし、
発電所だアスピーテのゲートだ、
下りはまだか、と思うときに源太岩、これてきついのは終わり、
だと思ったらさらにきついし。
なんだかんだ、タイムは先週より5分悪かったです。
レース最後にスパートできるほどだったので、頑張り足りないかと思ったけど、
それなりにやっぱり頑張ったみたいです。足も先週に比べあんまり痛くないし。
さて、それと秋田側にも行ってみました。
ほんとは山を歩きたかったのですが、帰りの時間もあるしで今回は見送り。
35年くらい前六ケ所村でアースデイ、大地の祭りで
牧場キャンプをしそのあと十和田でもキャンプをし…たあと
どこのキャンプ場か、温泉に入れたし、その途中の道がとてもよかったのだけど
あれはどこだったかと、ずっと気になっていた場所、
それがここ八幡平と、松川地熱発電所のキャンプ場でした。
一昨年、秋田側から自転車登った時、気が付きました。あのときは
いろいろ、へろへろだったけど、今回は景色を楽しむぞ。
もうなんもいうことがありません、くるまではなく
自分の足でここまで登ってきたということも、さすがに感じざるを得ません。
THE観光地という雑踏も、自分たちとは違う次元での賑わいと思えます。
風がさわやかで、空気が透明で、光が輝いていました、木々の色も
空の色も、なにかスコーンと突き抜けた色。
見渡す限り、電線鉄塔もない自然の中、
一昨年あのあたりから苦労して登ってきたなあという邂逅のステージでした。
いやたまらん。やっぱりすごいや八幡平。
帰りはもちろん汗をながしに、松川温泉へ。
濃い硫黄泉、いいお湯ですごく温まり 大地のエネルギー充填。