5年前かな、日光のライドイベントで軽い肉離れをしたのは。
おそらく脱水症もあってのことだったと思うのですが、
ふまらはぎ上の筋肉のひきつけがとまらないと思ったら
それからずっと引っ張られるような痛みが続いています
ときどき治るのですが、たまにセーブを忘れて
再発しては、の繰り返し。
先日それまでゆっくり走っていたところ
急にスイッチが入ってしまい、坂道ダッシュ500メーター。
冠マークはいただいたもののその代償が大きかった。
今日、痛みの感触を少し乗って観察してみると
ペダルの下死点でかかとを下げず回すと痛むということのようでした。
これは伸ばすとよくないのではと、かかとを下げるぺダリングにするべく、
サドルを5ミリ程度下げてみました。
かかと下げるのは初心者だとか、よくないとか聞きますが
正直そんな人の意見に構っていられません。
人それぞれ体も能力の事情も違う。
で、あくまでも1時間ほど試してみた限りですが、
劇的にペダルが軽くなったんですよ、うん。
ではあと、下げた分もう少しクリートを深くしてみよう
と帰宅してからさらに。
そしたら、踏むのが楽になった上に
ペダルも下死点まで踏み込んだ後も回せるように。
これはあくまでも痛みの対処スペシャル。
ちょっとうれしく希望が見えてきました。
自転車の微妙な違いは良くわからないし、あまつさえ多少何かを変えて変化したとして
よいのか悪いのか判断できない今は痛くなければそれがいい方向。
それに2週間前まで、普通にできていたのに、いまは遠く長く感じて走れないので
ちょっとした変化を感じられるほど敏感といえるのかもしれません。
年代のはざまを目の前にして、「ついに」という感じ。
いままで、レースでも去年のタイムをほとんど縮めてこれたけれど
来年からはそうはいかないかもしれない。
痛くて保護のため強度強い練習できないし、乗らないとますます遅くなる、
というのがいまの状態。
もうなんかいろいろ終わりかな…とか。
さびしく思う、やる気もでないし。