うさぎとピクニック

うさぎと、自転車、田舎での日々

勝手なつぶやき

近づく時間

 

また知人が亡くなりました。
仕事のお客さんでも若くして旦那さんに逝かれた方が何人かいますし
今のバイト先でも50歳のとき旦那さんを亡くしたとか、
20代で旦那さんが自殺したという方と仕事をしています。
なぜか男性のほうが早く逝くみたい。

死ってなんなのかなと考えることが増えました、年々日々身近に近づいてくる感じ。
遅かれ早かれみなそこにむかっていくのだとしたらそれはただの
終着点で、とくに悲しむこともないという気もしますし
失ってもうもとには戻らないということが悲しいことといういう気がします。
とはいえすべては関わりなんでしょう、その人との間にあったこととの。
何にもない人が亡くなってもただの物体が空間から見えなくなっただけ。

幽霊とか亡霊とかひとは嫌がるのに
無くなってもなお残る音楽や映画はそのものです。
そのなかではまで死んでいないので、幽霊でも亡霊でもなく現実
失ってはいない関わりが継続しているのたとしたら
それは死んでいないということなんでしょうしね。

どのみち早かれ遅かれ人の結末は死に向かって生きていくのにすぎないのに
どうして途中でやめないのか 何のために生きるのかな。
それは 感動が日常の中にありそれを拾い続けているからかな。
人が自殺するのはたぶんひとりで考えるからなんじゃないかな。
一緒になにかを考えてくれる人がいたら結果として行く先はまた違う気がする。
近づく時間、そろそろ本気で向き合ってみなくては。