鮭川町の羽根沢温泉へ行ってきました。
新庄まではクルマ。雪や凍結、自転車もバイクもあきらめたので
ではいったい何のためにいくのかということに疑問を抱かないように
バスで行くことを選びました。
しばしの旅情。まいにち仕事では車でかなりの距離運転しているし
まして雪深い中に行くのに危険犯して運転したくないなあと。
新庄まではくるま、無料高速交えて一時間半でついてしまい、近いのね。
雪がやはり山形。駅前駐車場の止まって出ていった雪と雪の隙間をみつけて
そこに止めました。そして駅前だとバス混んでて乗れないかなあと
思って始発の病院までの雪のなか道に迷って結構歩いてしまいました。
店がぜんぜんどこも開いておらず、お腹減ったので県立病院ついた後
少し戻って、特急食堂で鳥もつラーメンを食べました。
ちょっとキンカンとかの鳥モツが気持ち悪かった、普段食べないので。
それのあと見つけた、コンビニで口直しに甘いものとコーヒー。
一時間バスに乗るのだけど、トイレ行きたくなたらどうしたらいいんだろうと
普段自由行動のぼくは公共交通機関にちょっとドキドキします。
1時間前についてしまって…。病院待合室にもいずらくて30分前に外に移動。
バス停の前が雪だらけでぜんぜん人がいない。
時間が近づいてきても人はいないしバスも来ないし、場所間違っているのか?
地元ルールが何かあるのか。どきどき。
もしも乗れなかったら、のことも考えたりしていました。まあ車で行きゃいいんですが
と2分過ぎてブゥっっとやってきたマイクロバス。
ほっとしたもののもし間違ったらと聞くと羽根沢へ行くということで。
バス乗ったのいつぶりだろう、富岡浪江間の接続バスか、
普通のバスは数十年ぶりかも。今回も普通じゃないかもしれないけど。
で乗客はぼくひとり。え?そんな。駅からのひとがひとり。
途中から乗ったひとがひとり、途中の集落と町役場で降りて、最終的には
半分以上ぼくひとりで乗っていました。時折視界を奪われながらも
安定して走っていくバスの運転士さんさすが。
ー時間近く乗って降りるとき運賃はいくらかと聞いたら200円とか。安いなあ。
でも公共交通機関だからそれでいいんよね。
内陸縦貫鉄道はそれほどでもなかったけど、銀河鉄道とかむちゃ高くて
盛岡までの通学や買い物、無理でしょうという金額でしたから。
(秋田内陸縦貫、阿仁合から角館80分くらいで1300円、
いわて銀河は二戸から盛岡80分くらいで2500円。二戸の学生が、
ふたりデートで盛岡に行くと10000円の交通費って…)
ついたあともどうしたらいいわからなくて、とりあえずチェックインには
まだ時間が早かったので共同湯に入りました。
川沿いだと思ったら通路が川ぞいでちょっと残念。
かわいい小屋のかわいい湯船でした。四人程度でいっぱいかな。
ぬるぬるなのが不思議。
どこかでいつ入ったか忘れたけどあのローションみたいなとろとろ感ではなく
さわやかなぬるぬる。うまく言えない。
旅館の前に個人名が四人分、歓迎の縦の大きな黒板に白文字で書いてありました。
いまどき。ここでいいんだと安心するけどちょっと恥ずかしい。
旅館ではごはん食べすぎ。馬刺しの量も二人分くらいあって
日本酒二本傾けていい感じで、部屋に戻って七時。
あああとどうしよう、という感じ。
路線バスで秋田の乳頭温泉を訪ねるという番組をやっていて
ほほう、と見ていたれけど、あれ?自分も温泉来てるんだっけと
我に返って温泉へ。
だらだらと夜は更けてお茶のみすぎてよく眠られなくて。
朝ごはんまでお腹減ったなあと思いながらブログ入力しています。
あたりまえだけど全然走ってないのでおやつ持ってるけど、
…我慢。お風呂入ろう、あれなんだか入るたび身体なでたときの
ぬるぬるが減っていくなあ。
バスは九時かあ、時間まで何してようか。
たまちゃん元気かなあ…。はやく帰りたい…。