今日は、肘折温泉に。
もともとは栃木あたりに行こうと思っていたんです。
自転車で。でも凍結の予感からキャンセルしての温泉旅。
羽根沢に引き続き新庄駅からバス。気持ちは昨日の続きけ、でも二連外泊は
たまちゃんが心配ですから。
新庄駅までは慣れた道。いちにちで路面の雪がさっぱり無くなってきれいで
さすが山形の除雪。塩まいて放置の仙台とは大違い。
肘折行きのバス停はどこかと、またもや一時間前について探すと
ロータリのはしっこにありました。出発時刻を確認したあと時間つぶして
再度バス停に行くと、数人いたのでほっとしました。
バス緊張します、乗り方がまずいろんなルールがあるので、気が付かないと怒られる。
羽田からバス乗ったときは自転車積んでもらった後乗り込もうとしたら
スイカもってないと乗れないと言われて降ろされそうになりましたし、バス怖い。
奥で座ったら、もうあとはぼうっとして大丈夫、窓の外眺めながら
好きな音楽をイヤホンで流し、ぼうっとします。たぶん自転車で走ったことある
道なのですが突然民家のわきの道に入るので、どこかわからなくなります。
大蔵村に入ると、雪がだんだん深くなってきました。
自分の車スタッドレスずいぶん走って溝がぎりぎりになっているので
この坂登れなかったかも。バスで来てよかった。
ジェットコースターみたいなパイプで組んだぐるぐる坂を下って
路地構成の肘折温泉到着。一時間弱で600円。
意外なことに途中までの雪の多さに比べて、温泉宿あたりは雪がぜんぜんない。
深い長靴履いてきたのに肩透かし。
きっとずいぶん雪かきみんなで頑張ったんだろうなあと思うものの、
雪の多さを感じさせるものがなく、うちのほうが雪多い…となったのは残念。
あまり人がいない、てくてく旅館まで向かう途中、土産物屋のような酒屋のような
お店があったので観光客気分で入りました。
扉が閉まってて入りにくいけど、なにか買えるようなものが見えたので。
椅子とカウンターがあります、一杯500円という文字も。
どういうことか仕組みをお店の人に聞くと、10種類の日本酒のうちから選んでという。
利き酒三種類もできるというから、純米吟醸で三種えらびました、
飲みながら純米吟醸って高いのにチョイスして申し訳ない、
それで同じ三種類で500円って安いな、店だと1500円くらいしそうだ、と
思ったので、中でも気に入った(癖がなく飲みやすい)お酒を一本買いました。
酒屋で飲むというのは、もともとそのためのものだろうし。角打ちというらしい
そういや子供のころ、駅近くの酒屋に缶詰めとかあって、それを開けてつまみながら
店内のカウンターで肩をならべ立ったまま飲んでる人たちいっぱいいたっけ。
今はどこもきれいになって見かけないけど…ここに昭和な文化が残っているのも変な感じ。
あさは七時すぎからやってるって…でも朝は車で帰るから駄目だなあ。
温泉は泉質よくわからないけど、二種類違うみたい。
最近自宅でもいちにち三回くらい入るのでもちろん温泉でも
三四回と入ります、体があちこちこわばるんですよ…。
貸し切り風呂はそんなときひとりでぼうっとできるのでありがたかった。
寝るのがもったいなくて、家にないテレビを満喫、モニタリングという番組が
面白かった、涙ぐんでみてました。また知らない歌を知ったので明日書きます。
夕ご飯のおかずが、白和えとか、わさび数の子とか、酢菊とか、
ご飯食べるには味が薄くて、食べた後すぐお腹減ってしまって
カップラーメン欲しかった、けどないので、買ったお酒を飲みまくってました。
夜明け一時間前から除雪の音で目が覚めました。
てっきりたまちゃんがケージがたがた、騒いでいるのかと思ったら家じゃなかった。
バスの時間までゆっくりして、外にでたら結構な勢いで降ってきていて
景色も白い。
バスを手を振って見送っていただき、しばしバスの中でうとうとした後
駅前駐車場で埋まった自分の車を掘り出して、お正月の今回の温泉旅行は終了。
朝、熱いコーヒーを飲まないとどうもさえないので、モスによってそれと
不健康なものを食べてちょつと満足。
旅館の料理とても健康的でね、おじいおばあにちょうどいいのでしょうけど。
肘折、自転車だと二口か蔵王あたりから回っていかないと
距離がいまいち足りなくて、全面舗装になったら、通行止めもなくなって
左沢あたりから行きやすくなるかな、また行きたいな。