昨日、多賀城の車屋さんにカーステレオをつけてもらうのに半日預ける間、
自転車でぐるっと待ち時間つぶそうと思い、七ヶ浜から松島、野蒜のあたりまで
走ってきました、よりによって3/11しかも金曜日だったけど。
被災地訪問みたいになってしまったので、ちょっと気がひけましたが
特に普通に日常みたいになっていて時の流れを感じましたね。
七ヶ浜の菖蒲田浜に新しくできた公園ではお母さんたちと小さな子供が
たくさん、柔らかな芝生うえで走り回っていました、元野蒜の駅の裏公園でも
観光客かわからないけど、たくさんの人でにぎわっていました。
車の通行もいつもと変わらずで、ついこないだまではシーンとしたように
静かに走るくるまが多かったですけれども。
ぼくは足の痛みがあるので静かに走りました、足の痛み、前輪シロッコで負荷を
かけたせいか、また左ふくらはぎを痛めてしまって。
右足首はまだイっていないのでできるだけ今のうちに穏やかに坂を上って癒します。
パノラマラインは四月中旬まで通行止めだって。まるで観光う回道路みたい
景色が見えないパノラマライン。
それよりも多賀城に以前住んでいながら通ったことがなかったので今回初めて通って
その景色に圧倒されたのが地図では、金華山道路とでる
利府から多賀城の国府跡を抜けて多賀城インターにでる狭い道路。
こんなとこにこんな歴史的な風景がと感じさせる自転車向きの道。
車屋さんについたのは2時35分、
特にサイレンもならず周囲の人に変化もなくそのまま帰宅。
ランチは松島で、てんぷら。ハゼアナゴ天ぷら定食。
はぜってキスより肉厚で魚臭く柔らかっていう認識に至ったんだけどあってるのかな。
この店は15年前以上からなんどか行ってるけど大量という以外、
おいしいと思ったことがないので…。
そして今日は、朝起きるのしんどくてもうしんどくて、九時にようやく起きだして
身体の重いこと、たまちゃんから勇気と気力をもらって10時出発、車に積んで
蔵王町に。
今日の自転車の目的地はカレー、そして車での最終目的地は黄金川温泉。
走り始めて、体が重いとすぐに思います、ゆっくりいこーと自分に言いますが
なんでしょうね、やはりそれでも80パーセントくらいで走りたいみたいで
坂もその感じなので、だんだん疲労がたまってきます。
半分くらいすぎたところで、すでに三倍がやっとになってきていました。
いちばん高いところまでついてほっとしたです。
意外に雪も雪解けの水もなくてもちろん路面は乾燥、この時期にはもう蔵王の山麓は
春なんですね。
交通量も少なくてなんとなく安心。
ただ上に出たら、横風や向かい風がひどく(追い風は気が付かないけど
時折枯葉に追い越された)舞う風に翻弄されそうになりまして、そのまま帰路を戻ろうと
思っていたのをやめて下りから、いっきに戻るルートを選びました。
林の中の国道ですが、あれーぜんぜん雪もやはり雪解け水もなくて
意外でした、そして途中でコスモスラインをカットしたつもりが、
ぜんぜんカットしていなかったことに気が付き、ひえー、またコスモスラインか…。
でも風の影響があまりない山すそだったのでただゆっくりひーひーして
時間が過ぎるのを待ちまして、車まで50キロほどの周回。
なんだかしんどかった…。きつかった。
身体が重いし痛いとこ増えた感じ。
途中でカレー食べられてよかった。スープおいしかったな。
ライドの時の熱いスープっていつもの倍おいしいな。
強風時とか、大雨の時とか休みますと店内に書いてあったけどやっててよかった
カレーもスパイシーでおいしかった。またカレーもいいけど、
おそばが信州産で手打ちだというのでそばも食べてみたい、熱鴨つゆざるそばとか。
ジェラードはおなか壊しそうだったからパスしました。
服はジオライン系下着に薄手の長袖ジャージ、下も薄いロングジャージで
十分でした、日中だしね、帰宅したら藤の実がはじける音がして春だなあ。
明日は雨かな、山からサルもそろそろ降りて来るなあ。
あ、温泉、
名前とか立地とか建物もなんか微妙だったので対して期待はしていなかったのですが
かけながしと大きく看板に書いてあったのを先々週に見たので行ったわけですが
意外に良かったのでびっくりしました。
350円という価格も、すごい。
ものすごく温まりまして、帰路はなんでか気持ちの疲れが少し軽くなったような
お湯の中に溶けたような気がしました、
鉄のにおいと色のお湯がダバダバながれてきて、なんでか山の中のお湯で
似たようなタイプがあったなあと考えたけど思い出せませんでした。
これはどこかの帰りに車でまた寄りたい。