うさぎとピクニック

うさぎと、自転車、田舎での日々

勝手なつぶやき

失い懐かしみ

中学の時詩作を通しいつしか交換日誌、卒業後は文通のあの人はどうしているかな、願い通り医者になれたかな、

自分の知っているあのときの印象のまま、時間は止まっていて。
最近無性に会いたいと思うけれど、きっともうあのときとは違っている。

以前ひそかに好きだったひとと10年後かな、いまとなってはそれも昔のことだけれど
偶然出会って付き合うことになった、でもちょっとなんだかその時とは違ってた。

いろいろその時でなくてはならないことはあると思う。
時間はなにかを解決もするけれどなにかを壊す。

いろんな選択の末がいま、たったひとつの
文字通り道の選択を間違ったばかりにいま車を壊し、失意だけれど

何かを解決していく過程というのは、前に進む時間。
道の選択で人生がというとおおげさだけど違ってくるその過程の修正。

凹んでいる時間があるならなにかを直すことに使おう。
そうしているうちに前に進むと思う、ひとつ解決すると次に進む。

それがもがくことでもいいと思うんだ。
だんだん失うことにに慣れ、もしくは恐れて、大事にしなくなっていたことの修正。

なにかに執着することの悲しみをあきらめた後の、これからの時間。