うさぎとピクニック

うさぎと、自転車、田舎での日々

勝手なつぶやき

矢島カップ

さて、と。書かなくちゃね

 

矢島の一週間前から夕食は玄米で、一か月ほどほぼ小麦粉は取っていませんでした。(当日朝はパン)

珈琲は三日前からやめました、これはきつかった。

コエンザイムQ10の還元タイプは三か月前から飲み始めました、高かった。

ルチンは二か月前から、よくわかんないけど年取ると減るっていうから。

おやつ我慢は春ころから。前日は汗が目にしみるのを避けるため

塩分と油分の過剰摂取に注意して。

冬62キロだった体重は58キロまで落ちました。

この少ない運動量なのでこれ以上減らすには食事減らすしかないし

そうすると筋肉も減るしこのくらいがベターなのかなと。

練習とかしていればも少し軽くなるんでしょうけけど。

 

タイヤは9ー10bar、クリンチゃーなのにチューブラーと言っているベロフレックスという手作りメーカーの。

前回はそういえば同じメーカーのチューブラーでパンクしたんだっけな。

もう忘れたけど。

チューブはラテックスのいちばん軽いやつで、つまり本気仕様でした。

前タイヤは下りのことがあるので、ブリヂストンのR1SでチューブはRair。

25C履くとタイヤがフレームに当たるということに最近気が付いたので

(組んだ店では25cつけられると言ったけど組みなおしてもらったベル駅では

この時代のフレームだと25は当たるから23でないとだめと言われた)

今年になって買いなおした、まあいいや、昔の細かいことは。

 

チェーンオイルはA/Zの07競輪短期決戦用。

冷感タイプの長袖も、脚のサポーターのゴールドウインのものを新調。

頭にはタオルまいて、クールミント冷感スプレーを全身にシュッシュッ。

ボトルには、ブドウ果糖液糖、アルギニン、アミノ酸

スタート前にアリナミン

 

練習していないぶんせめてこのくらいはと、思いつくことは全部やって

悔いないとこまでもっていったということです。

なんだかかんだ矢島にピークを持ってっているひとが多いなか

人気レース、比較されやすいので誰にリザルト見られてもはずかしくないように。

(恥ずかしい)

ただ、いつもしていないことをこの日のためにとやりすぎる傾向、

過去、ことごとく裏目にでたから。

基本的に普段していないことはしてはダメだっていうことですね、理屈では

そう思っています、でも気持ちがそれとは裏腹。

もともと普段全く乗らないレース用の自転車で参戦なわけですから最初からし

なんなんです。

TTや-ほかの大会ではクロモリで出たりもしたことあったんだすが、きついのなんの。

 

そう、いつもはクロモリの重たい自転車なのでレースで軽量自転車で走りだすと

最初がすっごく気持ちいいんですよ、ほんとにすっごく。

軽く力入れただけでひゅーんとすっ飛んで一番先頭と絡めるんです、

いつものパワーで200wくらいかなと思うと300W越えてるしさらに

そこから踏んでいけるってなに?

自分の秘めたパワーにびっくりして毎回覚醒したかと思うほど。

で、当然ですが覚醒などしていないので、先頭に絡める至福の時を味わった後

線香花火よりは持つけど10分で終了という打ち上げ花火。

でも速い人についていけて先頭で走れるというのはほんとに気持ちが良くて、

いつもすげえなと見送っていた背中たち。

どうして先頭に絡みたがるかというと自分の思うのは、最初に着いた差は

後ではなかなか埋まらないということ、そしてスピードの出る「平地」では

出力に対してタイム差が大きくなること。

 

六時はんころから隣に止めた同世代のひとか三本ローラーをしています。

速そう、50分くらいしています、すげえ。

自分は軽く脚を軽くほぐす程度に固定ローラーを持ち込みました、

10分で終了、どうも飽きる。

 

7時半の集合まえ、日陰で休んでいたらわきに自分より若い女性が隣にやってきて

暑いですね、と話しかけてきました、緊張しますねと。

ぼくはマスクしていたから若く見えたのかな。

ちょっと話しましたけど、ぼくは知らない人に話しかけられる方が緊張するので

そそくさと日なたに避難。その人は二時間かかるって、

暑い中二時間は大変だろうなあと思いました、まる。

 

さてといままでは、遠慮して真ん中あたりスタートとしていましたけど

自分も先頭に絡めるということが分かったので、遠慮なく先頭あたりに陣取ります。

チャンピオンクラスを見送った後、

MTBと女性と自分よりおじいちゃんグル―プと一緒のスタート。

後ろから自分たちより活きのいい選手たちにぴゅんぴゅん抜かれるというのは

なかなか刺激的、今までは広い道に出る前に抜かれたけど

今年はなんとか下りまでは持ちこたえたい。

 

ゆったりスタート、ノールックでクリートキャッチ、おっ調子いいぞと思う。

途中、最後の交差点前で気が付いたらMTB軍団がずらっと50mくらい一列になっていて

あれ?この先の交差点まで追い越し禁止だっけ?と迷って抜こうとしてやめました。

あとで調べるとそうではなかったので、なんだ抜けばよかった。

そのあと坂に入ってから、MTBの背の高い人とロードの一台と三人のパックになり

といってもそれぞればらばらで進みます。

 

右折のとき、MTBに前引いてと言われましたが、無理無理。

ロードの人に名前を聞いたら四位になった人でした、あのあと失速したのかな

速い人でしたが、うしろで抑えていた人か゛その後三人いたということで。

ぼくはちぎれますのでと、告知して離脱。

気が付いたら、パーンシューと音がして何の音?まさかと思ったら、

信じたくなかったけどまさかでした。

 

パンクしてどうしようと思ったけど、クリンチゃーではどうしようもなく

そのまま右側空き地に寄せて、ヘルメットを脱ぎました。

このままどうしたらいいのかな、下るに下れないし

ああ、最後に回収車がくるんだっけ、それに乗って上までいけばいいのか。

最後尾を待ちました。

シューっと車みたいな音がしては次々と通り過ぎていく自転車。

あんなに速い速度で走ってたのかとちょっとびっくりします。

(自分はそこまでではないと思うけど)

15分くらいかな、立っているのも疲れたのでしゃがんでぼーっとしてました。

虫がいなくて助かる、など思いながら。

 

そこに黄色いマビックカーが登場。どうしました?と

(ニュートラルな立場で誰にでもレース中無償メカニックサービスを提供する車)

パンクしました。前輪ですか後輪ですか?11速?

カンパリム11速ある?と中の人に言っていました、特殊すぎてなかったので

シマノだけど普通に大丈夫だからと、装着してくれて

それをみてタオルとヘルメットをより強くかぶりなおして、スタンバイ。

列が切れるのを見て、リスタート。ありがとう助かりました。

最後の方ですか?と聞くと、いやまだまだ全然これから来るというので意外。

人数がおおいのがやはりいいね

古い規格なのでホイールも古いんでしょうね。



借りたホイールはチューブレスで、なんだか重たく感じました

借りといてなんですが、以前借りたときは自分のより軽く感じたので。

それにしても試走したらそこでパンクしたかもしれない、

でも何回も走ると慣れるせいで距離短くなったような気がするんだけど

実はタイム的には変わっていないということが多いし、

きついのは一回だけでいいと思うんです、自分は。

これ中学の時からそう、5キロのマラソンの練習なんてしない方がいいと

しなかった、そして当日だけがんばるのがいと思っていた。

実際どうだかは知らないけどね。

 

まともに走ったら何分なんだろう自分、2018年の試走が過去最高タイム。

それにしても後ろからもう速い人たち来ないし、

遅い人を抜くばかりでだんだん飽きてきたなあ。

1時間あたりからきついというより飽きてきたけど、まあそこそこ頑張る。

でもレースの頑張りはもう放棄しているから200w未満程度で頑張るのみ。

タイムはもう関係ないから完走できるだけで。

 

今年はそんなに暑く感じなかった、実際上の方はそんなに暑くなかったと

思うのだけど、周りは過去二番目に暑かったという。

これはもしかしたら40度のなか走ったら平日もエアコンつけない生活をしている中で

鍛えられたのかも。だとしたらチャンスだったのに惜しいことした…

最後に行くにしたがって矢島って坂きつくなるね、

やっぱり序盤でタイムアップ狙わないと。後半もさほど限界ではなかったし。

頂上で食べたスイカことしはなんだか苦かった。

 

ざっくりとね。左端走っているときだったからなにか踏んだんでしょう。



それにしてもタイヤのあまりやり過ぎる軽量化は良くない、

パンク防止ベルトぐらいは必要だと思うようになりました。

次回に生かします、どっちみち買わないとならないし。

 

 

座ってツイートコメント?したら遠くにご本人がいました。



 

うれしいのはやっとここまで来たということ

レースを楽しめる、

自分の順位が何位か走りながらわかる位置にいられるということが

苦しいと思ってもまだ頑張ることができるので余裕がありなにより楽しい。

普段のクロモリで、数年前は疲れたとき自分で膝を押して手の補助出力使わないと

登れなかったきつさがありましたけど、いまはそういうきつさはなくて、

疲れていても自分の足だけでたんたんと登れます、

やっと普通になれたとうれしくて。