うさぎとピクニック

うさぎと、自転車、田舎での日々

勝手なつぶやき

裏磐梯ヒルクライム2022

記憶が薄れないうちに、本日のことなど。

裏磐梯ヒルクライムにでてきました。やる気満々ででた、矢島のレースで

いい調子でスタートしてトップに食い込んでさあ、というところでぷしゅーして

気持ちもレースも終了してから、がっかり半分、

あわてて申し込んだレースでした。やる気になっていたの気持ちのやり場なくなって。

 

けどそのあとなんだかやる気なくなり自分が終了してしまった重たい気分でいたので

雨予報の八幡平は欠場。今回は晴れだったので重たいながらも出場を。

とはいえ、だれかと競いたい気持ちというかここ最近ちんたら坂を上る自分にカツ、

入れる何かが欲しいと思う気持ちは強くなる一方でした。

会場が開場、キラキラな朝

そして本日裏磐梯、昨日のみ受付だったので仕方なく泊りで。

スタートリスト見ると、うーん名のある方が5人ほど。遠方からきている人も速い人が

多いんでその辺考えてみると、がんばって6位に入れるかどうか。

でも先日の矢島、パンクしたのに20位ちょっとって、なんだそれ。

その辺やる気ある本気モードの人は参加者の半分として計算すると

なんとか6位いけるんじゃないかと、少し楽観的に。

6位まで入賞で表彰対象だというので台に上がれる…とその時は思っていました。

なので目指せ6位。

 

当日朝4時半起き。会場に着いたものの、場所的になんにもすることなく、

かといって寝るわけにいかず、気持ちと体にカツをいれようとしながらスタート待ち。

先頭からは避けて12人目くらいに並びます。人数減ったなあ、

以前の1/3くらい?

なんてこと考えているうち特に緊張もなくスタート。

前でもたもたしていめので、落車おそれスピード維持できる外に出たらあれっ

トップチームに入ってしまった、いかんこれだとローテーション入りしてしまう。

すこしチェーンをチーして、後ろに下がります。

6位狙いなので、6位程度の場所をキープします、

 

というか、全体遅い。けん制し合ってだれも積極的に引かない。

そしてしびれ切らしているうちに、さらに後ろから一気抜き。

ついていく人おらず、あわててブリッジ。

そして塊になるも、またけん制が入りチェーンがちー。

 

さらにまた後ろからこれはあっという間に行かれてしまい、追えず、

だんだんぼくもいらついてきて、これはインターバルみたいで足が削られると判断し

マイペース走法に切り替えます。

と前にいない、しばらく走るもうしろでチェーンがチー。

なら抜けよ、(結局しばらく引いてしまった)と、前に行っての合図。

なんかゆっくりも、後ろについて、あー楽だわと一息一休み。

そして下り、ここで前に行きたいのだけれど、ラインをふさがれいけない。

むむむ。

仕方ないついていくかと左右にふらりふらり。

ストレートの下りで一気に抜いて、力入れずそのままマイペース。

 

あとはもうたんたんと。気が付くと一人旅、だれかくるかと思いきや

違う世代ばかり。

230wキープなのでそんなに出してはいない。

けど来ない?

えもしかして見送ったの一人だけのはずだし、ぼくちゃん今二位?

ちょっと夢を見始めました。るんるん

 

でも脚はだんだんきつくなってきました。

緩んだ坂だ加速、もなかなかしにくい、すぐ坂が変化する。

抜いていく選手の背番号は必ずチェック。

同クラスの選手には抜かれていません、そのままあと3キロ、あと2キロ

 

まだまだ、あと1キロ、まだ、あと少ししたらスパートだ。

カーブ曲がった時に振り返りました、でもうしろから来ません。

あら、これは、別にスパートしなくていいか。

となんとなく最後の50メータほど軽く回し始めたところ、右後ろから

すごい音で迫ってきます、あまずい、同クラスか?

とこっちもつられて立ち上がってスパート、ゴールライン

でも間に合わず、50センチほど後着、背番号見ると若いクラスの選手。

ほっとしました。

でもということは、6位以内どころかもう一人見逃していたにしても、3位以内なので

表彰台確定だ。

うれしかったです。意外すぎて。

600メーターの上りなんてと思ったけどきつかった。

ゴール後のリラックス

下り待ち

ゴール後1時間すこしたって、帰路のスタートを待つ列に並んでいたら

拍手が聞こえます。なに?最後尾と思ったら、リカンベントタイプのハンドバイク

え、あの急坂を手で。

それは拍手ですよね。足に障害のあるかたでしょうか。あと前もどこかで見たことある

おじいさんがひーひー最後尾で登ってきました。

回収されなかったということはそれなりのタイムだったのでしょう。

パンク?で回収された方は一人いましたが、逆に言うとパンク、一人だけ?

矢島では自分含め、5人ほど見ましたよ。しかもぼくのクラスは早めだったので

後ろみるともっといたかも。なんでだろう。

幻を見た

そして、リザルトはホームページで見てくださいということで掲示なし。

で、さっそく見てみましたよ。

ぼくは3位。あ見落としてたんですね、とそれはいいんです。

一応表彰台だし予定の順位より、7年くらい前のときの失敗ライドのときより

3分よかったし。

だけど、4位のひとと同タイムなんですよ、秒単位で。

カンマ秒の差。えっ後ろみたけど誰も同クラスいなかったし前にもいなかったと、

計測担当に異議申し立て。

チップの取り間違えかなとおっしゃり、それはその場で終わり順位変更なし。

で、順位は一位のみが表彰台で、あとは記念品と賞状をお持ち帰り下さいとのこと。

知ってる人はいない 会場もまばら

がっかりしながら、そのなものいらない、たまちゃん待ってるから帰ろうかと

半分本気で思いました。

でもこれだけいろいろやってくれた主催者に悪いかという気持ちが勝って、

最後に配布されるそれを待ちました。

 

帰路、計測担当のツイッターでゴール動画見たら、後ろからスプリントしていて

刺し切れていなかったと目にしました。なんと。

若手のスプリントに紛れて左側からスプリントかけられていたとは。

まったく気が付かなかった、もっとも相手からすると気が付いていないな、刺してやれ

とかけられていたところでしょうか。

うわあ、危なかった、右側のスプリントに気が付いて少しでもかけてよかったわ…

あぶね、最後まで油断できない。

 

いろいろ反省、刺激になりました。やっぱりやる気ないモードが最後に出ちまった。

執念学ばないと。

ちなみにうしろからかけてきた人はぼくなどの後ろにいるはずがない実力者。

 

これで今年のレースはおしまい。

あとはのんびり走ります、自分の一日充実のために。