うさぎとピクニック

うさぎと、自転車、田舎での日々

勝手なつぶやき

レースを俯瞰してみた

面白かったなあ、先日のヒルクライムレース、といつまでも振り返っています。
歩きながら、運転しながら、ぼうっと作業しながら。
レースを、まだ噛み砕いてするめのように甘く理解しようとしている

集団の中にいてなるべく足を使わず、半ばでペースをあげてひき、数人に絞りひきつれ、
登り前に先頭交代させて、彼らに脚を使わせ登りに入ったらへたらせて
その隙にパワーあげてちぎる作戦では…ではまったくなかったけど
客観的にみるとそうなったみたいで。
四位になった人のコメントみたらひきずられ撃沈したと書いてあったのでおそらく。
レース後にほかのひとの感想を聞くことはないのだけど今回は聞きたかった
なにしろ途中だれも追いついてこなくてだれて、物足りなかったけど、結論的にはかったので。
抜いていくひとは、年代差でそりゃあたくさんいましただけど、速度差がかなりあって
ついていったら死ぬというレベル。つきいちにさせてくれる天国の人くるかなとまったけど来なかった。

 

平地かと思いきやテクニカルで、いかに登り前に足を残して行くかというのがカギみたい。
さそんななか序盤で、内側のカーブを利用して一気に後ろからいったひとがいて
いま思えば一位二位の二人だったのかもしれない。
外側にいたので内側のコーナーまで相当な距離があり後ろからスピード上げて抜いていった人に
気が付いたときにはすでに見送ることしかできなかった。
おもしろかったな。
だれか前に行ってと、牽制をが入ってる間に後ろから一気に抜かれるというのは初めての経験。

リザルトでは、ぼくは三位。二位とは20秒差だけど前には姿をとらえることができていなかった。。
最後800メータースパート擦れは゛あるいはとも思わせるけれど。
それより四位とは僅差のコンマ秒差での三位というのがドラマでした。
スプリントで勝ったみたいに見えるけど全然逆で、スプリントしたこの大会で優勝経験ある人に刺されかけた。

やっぱり自分には執念がたりない。
だけど振り返るにさほどやる気ないから、むしろ序盤で後ろに下がり、
他の人の足を使って使わせて勝ってしまったのかもともいえるのがおもしろくて。


自分の基本は温泉ツーリングで、ヒルクライムのレースは中間試験なんですよ。
どれだけ頑張ったかの。
そんな俯瞰の目で採点というか、解説者してみると、
緩いアップダウンの道で集団の中にいったん入り、二人見送った後、スローペースの上げ下げに嫌気がさしたゼッケン600(仮)が
先頭に出て、スピードアップ。人数しぼって全体ペースを上げたあと、うしろにさがり
いったん足を休め、周りがむきになってスピード緩めないまま疲れた登りの最後の下りで残した足で
二人を抜いて再び先頭に。一人だけ足のあるうちに緩斜面をアウターでスピードアップ、。最後まで
マイペースでそのまま同クラスの順位は抜かれず変わらず。

ただそのせいか、あんまり勝ったという実感がなく日常の通常運行の範囲なんですよ
ちょっとさびしいけど、
自転車7年やって、そんなにどこもきつくなくなってきたので
大抵のことは普通にできるようになったということなんです。
でも、ほかに何でだろうというと表彰台に上がっていない、それと
同クラスひとと競っていないことが原因な気がする、通常のライドと変わらず。

だけど初めてです、たまたまにせよレースを構成した中心人物に加わったのは。
上位レベになってくると一瞬たりとも力を秘められないことが分かったし、
来年またでたいな今までの中で一番楽しかった
ただしもう一回は同じことできない気もする…。途中がんばったら負けだけど
うしろから来るとついがんばっちゃうんですよ、以前それで沈んだし。

 

四位のがんばっている人に来年はリベンジされそう。

 

 

拍手。で

後尾だったかた、85歳だって!。