うさぎとピクニック

うさぎと、自転車、田舎での日々

勝手なつぶやき

小国から板谷峠経由帰宅

宿に到着時幸い脚の関節に腫れはなかった。

結構坂にばかりで踏んだけど、よかった、ありがとう脚。

あした、よし頑張って、一箇所だけ越えればあとは知った道だから。

足裏の痺れもなかったのには驚きました。ソールが硬いものではなかったのと

厚手の靴下のせいだと思う、ずいぶんそれだけで違うものです。

疲労筋肉のハリはひどくあってイタタだけど。

梅花皮荘、朝。

川西のラストコンビニで買ったパンとタンパク質を夜食に取り、

スマホ充電しようと思ったら、USBコンセント持ってくるの忘れた。

どうしようか迷って、対処考えたら幸い持っていたのが給電できるタイプの

オーライト。夜は遅くならないようにしてライトもトンネル以外は

つけないことにして、RN1500は調べるとは5000mAhあるのでスマホ満タンにできる。

これでRwGPSスマホ100 km分は復活する。2本有るけどあと1本はとっとこ。

後は大体のコースは分かるのでほぼ閉じて温存すればなんとかなるかな

優先順位考えて後方レーダーは使わず予備のリアテールランプ点滅でしのぐ。

こんな使い方ができるとは聞いていたけれど、いいなこれ、何本あってもいい。

盤石は流されてませんでした。

いつもは宅急便で癒しグッズや着替えなど宿に送っていたのだけれど

今回は、しませんでした、忘れていたというか、天気も悪くない予報だったし

そんなに必要なものはない感じだったので。

なんで撮ったんだっけ?   

翌日は、おにぎり頼んだと思ったら、食事は七時からです、という。

あれ?自分の記憶もあやふやで、山で何もないからちゃんと食べて

出ることにしたんだっけ?覚えていない。いいや、六時予定の出発をでは

一時間半遅らせて。

とりあえず大急ぎで食べる。

最初は下りなので、時速20キロで組んだ予定を一時間おくれに取り戻します。

夜遅くなることは給電してしまったライトバッテリーの関係であまり好ましくない。

国道沿いのコンクリート鉄道橋  

朝、の田舎の路はなんて気持ちいいんだろう、全身で全力で空気を感じます。

夜から朝、ひなたと日陰。その切り替わり。

五月に来たときは川の色がとてもきれいだったけれどいまは少し濁っているみたい。

 

小国の国道に出てコンビニイン。甘いものを食べて出力に備えます。

距離を200kmにそろえた関係でしばらく国道を走ります。

さすがにある程度交通量は多くて、左端を走るのに気を使います、凸凹が多くて。

さっきから、古いスカイラインしかもハコスカが数台川西方面に向かいます。

GTRもあります、いくらするんだろう。(あとで調べたら最低1000万でした。

OFF会でもあるのかな。

 

飯豊の昨日山に入ったところらへんまで来たとき、大型トラックに幅寄せされました

明らかに。こちらは車線左側白線の10センチほど右側をまっすぐ走っていました。

30センチほど右側から10センチまで斜めに入ってきました。行き場塞がれ

左側にあやうくよろけながら逃げたけど驚いた、驚いて怒った。

すぐ信号で止まってので、トラックの前に出て見上げながら怒鳴りました。

おい!あたるだろコラ。と自分の右腕を平手で叩きながら。

はあ?という顔している白髭に白髪の関西トラック野郎の運ちゃん。

ほかにもいろいろいいましたが、聴く耳持たないようで。

なにか反応あれば降りてこいと言おうと思いましたが、トラック止めるスペースないし

ある程度怒鳴ったから、まあいいかと。

たぶんわかってないんですよ、彼ら、自転車は白線の右を走るものという道交法を。

そして道路は公共性の強いもので相互の安全を担保保証するものだという意識の欠如。

今回の旅がひれで一発決まった気がしました、こないだ佐野に行った時もやられた。

そしてあのときも文句言ったけど反応なし、なんでだ言われることが意外なのか?。

理不尽に迫害を受けることは許せないので今後もいうつもり。

いう以前にそのうちひっかけられそう。道路の砂や凸凹は右によけるからね。

どうぞそのつもりでぎりぎり来るならどうぞ。

 

さて、本日のハイライトを迎える前にエクセレントなピークが来てしまったけど

とりあえず米沢、時間は遅れたけどそれでも予定通り各各開店前の時間、

駅弁を買います。新杵屋の牛肉ど真ん中、冷静に考えると高いよ1350円。

でもこれならすぐ出せますというので、乗りました。

それとおいしい山形のりんごジュースごくっとその場で。

お弁当はハンドルにレジ袋ぶら下げてしばらく走ります。

このために鍛えました、ハンドル周りにレジ袋固定して走る経験技。

しばくはこんな風景で油断させます。

大沢駅までなんとか坂道こらえ、なんか疲れちゃったなという思いのなか

ピクニック気分を少し残しながらランチ。

途中ここまでの路、意外に民家があったり歩いていたりする人がいて、

どうやって暮らしているのか、どこからきてどこまで何のために歩いているのか

などと考えたり、車来ないしヒルクライムレースしたらいいんじゃね?とか思ったり。

(あとで脳内撤回しました)

大沢駅(こないだ引っ越したらしい)

お弁当食べて、水も少し軽くして、再出発。時間押していたこともあり

ここまでそんなに休んでいなかったので唯一の休憩時間でした。

天気よくてほんと気持ちよかった。

大沢駅まで行こうかと思ったけど、200kmで距離引いてしまったし、

歩いて五分と書いてあったし、そんなに鉄道に興味あるわけではないので

大沢駅のスノーシェルター見ただけで満足、

それにしてもこの辺、鉄道遺産としては宝庫なんじゃないでしょうか。

今後はどうかわからないけど、今の時点ではまだ過去の遺物にはなっていない。

ただ使われていないだけで。

スイッチバックとか、すごいですよね。乗ったことないけど普通車だと

スイッチバックするんですよね?いまも?よくしらないけど。

機関士が煙で気を失い坂を登れず逆行して脱線して死者だしたとか

すごい歴史があったことは昨日のテレビで知りました。

そしてそこの列車が通る前のふるい街道を走ってのぼっているわけです、自転車で。

今時牛丼のほうがおいしい気がするけどこれも歴史の味。

で…

すごかった、ここ。米沢街道(板谷街道)

20年前、車で通ったことがあります、そのとき自分で穴ぼこを石で埋めながら

下りましてあのとき懲りてほんとこの先どうなっているのかといまのここ以上だったら

引き返すこともままならない、と恐怖におののきながら走りようやく

集落に付いたときの安心感と言ったら。

あれ以来通っていないかったけれども舗装されて綺麗になったという情報があったので

今回出かけてみたわけです。

それで、感想は「普通のロード自転車行くとこじゃない」です。

ぼくの34/27ギア、タイヤ25 Cでは、踏み込むと空回りするし、踏み込まないと

登れない、舗装していないのでがたがたでスピードは出せない、

よろければ、失速。あしつけられればいいけど、タイミングと傾斜によっては

足付かずこける。

なんだバカヤロ こけそうになったので記念写真、
急に見えないのが悔しい。

トリッキーだしなかなか普通の感覚ではなくスペシャルな乗り方が必要。

ちょっとここで、今日まともに帰れないかもと思いました。

気持をチェンジしたというか本気モードに

とにかく、坂の途中で止まったらこける。見上げる、滑る坂。

いままで坂でこけたの二回あって両方ダート。

今回はこけはしなかったけど、こけそうになって筋力なくて踏み込んでの回避できず

足付きました。恥ずかしくないやしょうがないぞ、と笑うほど。

もてあそばれようやくついた峠は、歴史のある峠のはずなのに

いちごと書かれた風力発展期がいくつもくるくる回り、東北電力送電鉄塔

情緒なく峠の名前すらもどこにもなく分水嶺の立て札にようやくなにか感じ取るだけ。

分水嶺板谷峠

いやここの下りもまあ、舗装してあるけど急。

ここを越えるとあとは知った道、あといくつ峠を越えるのかな

と数えたら、思いっきりまだあって数えるのやめた。

いつか桃の花がきれいだった街道を通り飯坂、ラストコンビニ。

なんだか疲れてくると最近コーヒーを飲みたくなります。

自分に何食べたいと聞くと、コーヒーというんです。

なにを食べたいかというとそういう欲求は疲労とともに減り

食べたいものいうものがあるのは貴重で、従ってそれをもちろん優先させます。

唯一、食べたいものはコーヒー。

それをとって元気になるということはないけど少なくとも気持ちは満ち足りるんです。

カフェイン中毒なのかも。

 

で食べたいものがなくなってくると今度は食欲自体がなくなってきます。

そこで今度は最近キャベジンの出番です、気持ち悪くなってくるので

強制的にリセットして食べられるようにします。

でも、自宅まで食べなくても、数時間、数十キロという状態になってくると

食べなくてそのまま走ってしまいます。200kmだと。

今後のためにはその辺なんとか乗り越え方考えたほうがいいかもしれない。

 

 

坂、疲れてきてパワーでは登れなくなってきました。

でも、腰の動かしだけで FTP の7割は(160w程度)出せるみたいだし楽に登れるのが

わかりました。この登り方だと疲れていても登れるみたいで発見。

ああよかった、暗くなり始めた時間に到着。予備として一時間設けていたので

それを休憩ほとんど取らなかったことで使って、ほぼ予定通りの時間に到着。

 

帰宅して疲れ切ってなんにもする気がせず、たまちゃんのお世話だけして

自分の世話でぎず、カレーとラーメン食べて終了。

 

に、しても帰宅後筋肉痛が3日経っても4日経っても治らない

関節じゃなくて筋肉痛

二口峠3回ぶんぐらいだし2回は往復として登ったこともあるけど

何ともなかったのに、今回は、

多分初日の蔵王のダメージがかなりだったんだろうと思う。。

蔵王、やっぱハード。

坂の性質かな自分は苦手、長い急なのがダメなのかも。