うさぎとピクニック

うさぎと、自転車、田舎での日々

勝手なつぶやき

再びの自転車

朝起きたあと、あるいは夜帰ってから、たまちゃんがいつものようにそこにいて
元気にご飯を食べ終わっていて、ケージあけるとなでてと寄ってくる

温もり求めてくる。けれど何か悲しいいつか失われる、安心して、悲しい。


ところで先日誕生日を迎えたのでひとつ歳をとりましてね、

でもね、ここにきてなんだか年を取ってくのが嬉しくてならないんですよ
なんでかな、やっとラストスパートという感じ。
できないことが増えていくけど、まわりにも優しくしてもらえるし
なんなら出来なくて当たり前、むしろ出来るとほめられるんです、
変ですよね。甘やかされてますよね。もっと早く小さいときにそうされたかった。

できるのにしない、怠け者と怒られてばかりだった。


それはともあれ自転車が高騰しているとか一部世間が騒がしいですよね、
パーツ代だけで50万くらいするって。
完成車だとふつうに100万だとかでもう学生が買える値段じゃないと。
ほんとに?、いったいいくらなのかと検索して
そしたらたまたま開いたページが中古屋さんで、あれ?安いんですけど。
ぼくはシマノではなくカンパで最初からパーツ代シマノの三倍なので。
中古だと10万出したらまあまあいいのが買えるんですよ。105とかアルテグラの。

ひえー、どきどきしながらしばらく見ていました。


それにしても10万って安いと思ってこれならサイズとか妥協すれば
どれでも好きなの買える、いくつかこれいいな欲しいかもとなってきて
いやいやまてよと冷静に、を数度数十度繰り返し、
なだめすかして三日四日

それでもいいな買えるじゃと思うもの数台に絞り、欲しい気持ちモードを
落ち着かせ買い物かごに入れつつ
一晩して買ったモードになって改めて見てみるとやっぱり
あちこち粗が見えてくる。サイズは妥協してはいけないし、色もなんなら満足できないものだと、乗る気もしなくなるグレードも年式もそう。

どうせなら持っていて満足できるものをと、いつかはと思っていたアンカーだったり
タイムだったりに目を伸ばしてみるもののサイズややはり価格があわず
それでもこれだけだすんならあと少し出して…
とだんだん高いものに予算が増えていき

 

結局欲しいものというのが無理で妥協するなら
せめて慣れて混乱しないカンパで選ぼうか、とにかくシマノはパス。
クロモリは一台あればいいし
固く重いアルミは使い道に迷うからカーボン一択。
ブレーキもホイール困るからリムブレーキで。
という具合に、欲しいものではなく買って困らないものになっていきました。
あくまでももし買うとしたらという前提で、ですが。

安いと言ってもジャイアントとかメリダにはあまり惹かれないな…
欲しいとなる個性が欲しいもの、もともと
なんのためにいうと特に理由はないので…。


いうならばいまのメイン機クロモリの延命というような?

それで希薄な動機である欲しくないけど買うならというところから
せっかく買うなら欲しいものをでないとここが不満で乗らなくなる?、それなら
すこしいいものをとなって、目移りしつつ贅沢な時間。

ええい、と安いところから自分に誕生日プレゼントだとなって、
かわいい安楽系のものを一台…ぽちっと
カンパじゃなくてスラムのシフト、それも一興。