ブルべに出てきました。二年ぶり。
200キㇿなので準備は普段と変わらず気軽な感じですが、それでも
いろんな決まりごとに沿うためいろいろ気を使いました。
あやすく反射ベルト忘れるとこだったり、前日までけっこうあたふた。
前回はお寝坊したので、今回は十分な睡眠をとるべく
夜9時就寝、朝3時起床できたことで順調に集合場所着
もう半分完走したも同じこと、とその時は思っていました。
ところが、受付向かおうとしてヘルメットがないことに気が付き
あー…忘れましたと申請して、自転車分解して車載し荷物を片付けて帰ろう
としたら、あれこれヘルメットの形している荷物入れではないか?
と暗がりで気が付きました。いつもサイコンとかリアレーダーとか
物入れにしていたのでヘルメットだということを忘れて
探してしまっていました。DNF回避その1。
ライトが一灯しかないことや、シートポストのベル位置に車検で
指摘を受けながらも無事スタート。反射ベストが古いので今の基準ではだめだと
言われるかと思ったけど、そこはなにもなし。
今回目標が欲しいなと思い、ふたつ自分の中で仕込んでいました。
コースとしては、以前走ったことのあるコースの逆回りにしかすぎないので
そこにプラス、行きたいけど機会がなかった花立峠の宮城側からの登り
(逆はある)それと、秋ノ宮温泉の川で身体全体は無理だけど、足先だけでも
つかりながら、近所の「そばやさん」からの出前。
これがしたいなあとの思いを詰めたのでただのブルべではなくぜひとも
参加したかったわけです。

花立峠への道は峠道として最高。
自転車はこういう時にしか使えない、32Tリアに換装したカレラ。
ポジションがいまいち合わないのですが、リアが軽く回せるこの自転車は
あの泥湯前後の激坂の力になってくれるはず。(2年前のこのブルべでは逆に
トップ側3段が使えなかったので調整に出して初めてのライド)
ところが、その一人ブルべルートをはずれ走る花立峠への登りで発覚したのが
スラムなのでデリケートなレバー操作がしにくいということと、もうひとつ。
軽く内側に倒すとギアが重くなり、深く内側に
倒すと軽くなるという操作、ですが考えながらやっても操作の
タイミングで軽くしたいのに重くなる、さらに軽くしようとしても
行き過ぎてまた25Tに戻るということ繰り返し、慣れないからかなあ
いやしかし、やがてどうやってもギアが32Tに入らない、
どころか、28Tもちゃらちゃら音立てぎりぎり入っては、
やがて数秒でさらに落ち25Tに戻ってしまう、とはなぜ。

花立峠から宮城側、太陽光発電が沼みたいに反射…。
これじゃだめだ…踏むと腰を痛めるので、
でもこのままスタート地点まで戻るのもさびしいし、スタッフも
15時ころにならないと誰もいないって言っていたし、少し先に進んで
坂は回避したショートカットで一周して戻ってこようかな、サイクリング。
と切り替えて、先に進みました、寄り道したのですでに最後尾確定、
だーれもいないただの早朝サイクリング。
トンネルはただ耐え、下りも迎かい風でただ耐え、さて本筋とショートカットするかの
分岐に来ました。ショートカットしたら2度ともうブルべには戻れない、どうするか、
とりあえず大通りには飽きたから、静かな坂を登ってみるか、です。
今考えると、いつもの落ち着いた坂の景色なので心理的に誘われたのかもしません。
足りないギアで登れるか、のぼれないか、がんばることで背中に無理がかからないか。
試しながらです、でも本当にデリケートな操作でギアを一度28Tにあげたなら
そこには安定してずれないことに気が付いたので、そこで気持ちを切りかえ
いつも使っているのは27Tだからそれよりひとつ軽いこれでも
問題ないんじゃ、ちゃらちゃら言うけど自転車もいつもより軽いわけだから…
DNF回避その2。
やがて往復の本筋から下ってくる参加者数人とすれ違いました。
ガンバと声をもらいます、いいな、ブルべに戻れた。
ほっとして少しやる気に。
そして、往復のあと、下っていたら街中にでました。
あれ?秋ノ宮の川を掘る温泉は、カツどんは?と思ったら
通り過ぎていました、なんてこった。
でもいま気が付いたのですが営業が始まる前に
通過していたのでどっちにしてもダメだったのですが…。
また心残りを作ってしまった。
コンビニがあるところを補給食あるし急ぐしで通過…
あれ?なんにんか参加者が集まってる
なんでだ?と思いながら思い直し、立ち止まり
ブルべカードの指示をよく見るとここのコンビニでストップでした。
危なかった、てっきりこの先の折り返しにコンビニあるのかと思ってた。
DNF回避その3。
4人5人?くらいいてしかもみんなのんびりカップラーメンとか食べてる。
あれ?いいの?
ぼくは20キロくらい余分に走っているのでブルべの距離と時間が
よくわからなくなっています。
とりあえず、カツカレーと飲むヨーグルトと水を買います、
レシートは前からでてきます、とベテラン定員さんに言われハッと。
レシート必要だった…心の中でおばさんありがとう。
カツは飲み込みカレーはかき込んで、先に出ます。
6時間程度走ってこの時点で水は500ml一本消費、暑くないので減らないのですが
それでも意識して摂っていました。
DNF回避その4。
自分で引き直したブルべルートですが、なんか
自動的に数キロ行き過ぎてUターンというルートを引いていて
なんで?と思いつつ仕方なくそのルートをトレース、結果として
あとで公式と見比べて無断走らされてしまいました。ルートをずれていなかったので
問題ないのですが危ないRWGpsの自動作成機能でした。DNF回避その5。
途中、糖分が欲しくなりココアを買いました、一気飲み。
の間に一人に抜かれて、それはまあいいのですが、数百メーター追従して
しばらく走りました、いいですね、同じ道を行く同士が前にいるというのは。
すぐ後ろはいやだけど、山の中とかだと自分に何かトラブルがあったとき
後から誰かがかならず来る、という安心感はあります。
見失わない程度の距離を保ちながら、ああこの速度でいいのか
と思いつつ、あれ写真で見たフォトチェックポイントが、が、が
彼は止まらず行ってしまいます、えーこれでは?
と思ったもののぼくにも自信なく、前におーいと呼びかけるも
観光客がいるなかではちょっとはばかれます。
仕方なく、一応証跡の写真は撮って先に進もうとすると、彼の自転車は
すぐ脇のトイレ前でブルべカードをみていました。ああ、わかっているんだな、
とあとはまた一人。
しかし、トイレ問題、ここまでも500mlこのあと同量しか摂っていない水
なのに出る量はその数倍なんですよね、これ何なんだろうといつも思います。
水分が足りないんじゃなく、でる水分が多すぎる。
街中などトイレに困る時間や場所だとぼく走れないかも…。
話をルートに戻すとそのあとも、RWGpsにはやられました。
左折というけど、あれ方向的に逆では?と少し走ってから
確認すると、正規ブルべルートは右にいきそのまま折り返す
帰路に指示の左折ルートを走るというものでした。
なので、左折するとショートカットになってしまう。
気が付いてよかった。DNF回避その6。
さて問題の地獄の川原毛地獄の坂、上れるかなあ、無理なくいこう
だめなら引き返そう、いままで坂を押して登ったことはないのですが
もしかして完走したいなら押い歩きという選択もあるのかな
と漠然と思いました。
いざ、激坂、がんばらず、ギアをいちばん軽くそうするとちゃらちゃらいいながら
32Tに入った。そのままレバーを押し(ケーブルを引き)続けると押している時間だけ
固定されることに気が付きました、今までとは明らかに違う素直な反応。
お?これは、押している間だけ利くニトロブースト。ちょっと気をよくして
数回そのスイッチをオンにしました、
手が疲れるのとケーブル切れたら終わりのリスク付き。
きつかったけどゆっくりだったこともあり、無事折り返し点まで登坂完了。
DNF回避その7。
ここで、スタート直後に前を走っていた参加者と合流。きつかったですね、
と会話。こうなると、ちょっと希望が出てきました、
行けるんじゃないか、行くしかない。最後の大きな坂は栗駒山荘だけど
ここまではきつくない、長いけど。
脚はそんなに来ていないから背中だけ気を付ければ。
つねに今回かばっていたのはやはり足ではなく背中。ちからを入れると
いきそうになるので、足だけで登る感じになっていました。
ここまでもほとんど止まっていませんでした、
脚は走りながらマッサージ、筋肉を動かしながらのほうが効率いいので。
DNF回避その8。

いつ見ても、地獄
栗駒から下ってくる参加者とスライドの時また声をもらって、うれしい。
あとはこの坂を上るだけ、
耐えて登り、そっか紅葉の季節なんだと、夕暮れに沈みかけた景色を見ました。
光てきに早朝に見た2年前と比べあまりきれいではなくまあ紅葉だな
と思った程度だったので写真撮りませんでしたが、撮ればよかったな。
証跡写真をとり時間をかこうとしたら、ブルべカードの袋をあけたとたん
レシートが風でビューっと飛ばされうわあああ、
こんなことでDNFかあ、とあまり急激には動けないからだが反応しようとして
ゆっくりあわててよく見たら、肩口にひっかかったまま
白いレシートがばたばたしていた。さらにいそいで慎重に指で挟んで
救出、今日いちビビった。
DNF回避その9。
(レシートは写真撮っておくことで証跡になるとのこと後で聞きました)
そして下り半ばでふたり。下りきったところでふたりとスライド。
声をかけたりしたなんにんかは、大きく手を振ってくれた。
でも、間に合うのかな?時間的にゆっくり休んでいたりしたひとたちなので
余裕ぷっこいていたのなからいいけど、ほんとに疲れていたのだとしたら
間に合わないんじゃ、もうライトをつける車が多くなってきました。
あとはほぼ下り、気温6度もインナーを3枚重ねしていたので
半そでジャージでしたがそんなに寒さは感じなかったし、
長グローブとネックウォーマは助かりました。
あとは気持ち的にご褒美のディナータイム。
だんだんと足元が暗くなってからはさほど時間はかからず
栗駒の山麓につくころには真っ暗になっていました。
後はゴールまでひた走る。結果的に220キロ以上走りましたが無事認定。
うしろの四人どうしたかと思って、いまリザルトみたら
ふたりはぼくの30分後、もう二人はDNFだった、
認定を目標にしていない完走目的だったのかもしれないけど、
やはりブルべ参加するからには認定されたいよねと、自分の経験では思いました。
ただ、ブルべってルートのわかりやすさや補給のしやすさのためか
交通量の多い国道やも市街地の通過が多いので、ちょつと精神的や
走る意味において自分が参加するハードルは高めですが、
また出たいと思えるコースがあればてでみたいです。
そういう意味では以前寝不足で一気に走ろうと失敗したSR600にはまだ
後ろ髪惹かれてるんですよね。
時期が重なるのでレースと共存しにくく、SR600ブルべに絞って参加したいもの。
参加も迷いながら今回参加できて、完走できて、認定されて、ほんとによかった。
今年のイベントはこれでおしまい。ボランティアスタッフのみなさんきっと
ぼくら参加者よりずっと早起きしてきたんだろうなあ、すごいな
ありがとうございました。
覚書
ガーミンエッジ530中古購入5年目残量15%
ガーミンレーダー515新品購入8年目 10時間程度で残量0ですとサイコン表示も
結局12時間経過の最後まで反応。
ブルベなのでライトやフラッシュは消灯使用、
その場合公称8時間なのに結構保ちました、あまり後方車両がいなかったからか、
消灯使用のメーカーリスク回避仕様なのか不明。
Motorola新品2年使用のスマホは残量40%ルートが単純で画面オフ時間多かったため。
インナーは網シャツとモンベルジオ長袖とピタピタシャツ。
補給はアミノ酸ビタミンB摂取、おにぎり、大福、あんパン、菓子パン、ゼリー。